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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 坂上忍の恫喝まがいな演技指導

坂上忍「気取ったら泣けねえからな!」バラエティーでガチの演技指導を披露して視聴者ドン引き

坂上忍

 4月17日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に坂上忍が出演。番組には彼が今推しているという役者も登場したのだが、即興芝居での坂上の演技指導に「パワハラみたいで、見ててしんどい」とドン引きする人が続出した。

 話題になったのは、劇団「モダンスイマーズ」に所属する俳優・古山憲太郎が登場した場面。坂上は「何がすごいって、泣きの芝居」「見たことないあんな……」と古山を紹介し、番組では“泣きの演技”を実際に披露することに。

 しかし泣きの演技をすることは事前に知らされていなかったこともあり、古山は相当やりずらそうな表情を見せる。そんな彼に坂上は「“圧”ほしい?」と質問。どうやら他者が圧力をかけることで“泣き”を誘うテクニックがあるらしく、古山も「ダメそうだったら、ちょっと……」と同意。しかし坂上のみせた迫真の“圧”が、バラエティー番組を楽しく見ていた視聴者には不評だったという。

「結局古山は自力で泣くことが出来ず『お願いします……』と合図。坂上が追い込みをかけることになりました。まず彼は『最近泣いてないんだろ?』と真剣な顔でプレッシャーをかけ、その後も『気取ったら泣けねえからな!』『顔作ってんじゃねぇよおら!』と声を荒げて泣きを誘っています。人気バラエティーで繰り広げられたガチな演技指導に、ネット上では『不快すぎてチャンネル変えた』『なんでおっさんの恫喝を見せられなきゃいけないの?』といった批判が続出。貴重なシーンだとは思うのですが、バラエティー視聴者の求めていたものではなかったようです」(芸能ライター)

 古山は坂上の提案で酒を飲み、しばらく“気持ち”を作ってから再度挑戦。見事泣くことに成功し、坂上が彼の泣きの演技を評価している理由の1つ“鼻水”も披露している。迫真の演技にマツコ・デラックスも「確かにすごいわ……」と舌を巻いてしまったようだ。

「番組終了後に古山は自身のブログで、『忍さん今回もありがとうございました! いつもの鬼軍曹、本当に身を引き締めてがんばっていきます! マツコさん凄くお優しい方でした!』と感謝のコメントを寄せています。また『舞台が! 4/19~池袋東京芸術劇場シアターイーストにて開始されます!』『鼻水でるか出ないかは! おたのしみです』とも告知。本人は納得していたようですが、視聴者からは『いい俳優さんなのにこんな形で坂上に紹介されたのは可哀そう』『ドッキリみたいに呼ぶんじゃなくてちゃんとセッティングするべきだった』と同情されていました」(同)

 バラエティー向けじゃない演技指導で坂上に批判が殺到してしまったが、古山は今後も俳優として輝き続けてくれそうだ。

最終更新:2018/04/18 15:30
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