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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 渋谷すばる脱退は“事務所崩落”の前兆?
週刊誌スクープ大賞

関ジャニ∞・渋谷すばるの脱退は“事務所崩落”の前兆か? テレビ局の「ジャニーズ離れ」が始まる!?

 フライデーが、野村克也元監督の息子でヤクルトの二軍コーチの野村克則(44)が、こともあろうに日テレのディレクターで、巨人担当の20代後半の女性と不倫関係にあると報じている。

 私も出席したが、克則は、01年に有紀子と豪華な結婚式を挙げている。彼女は姑のサッチーこと野村沙知代と仲が良く、「日本一勇気のある嫁」といわれたこともある。

 2人は夕食を取って、そのあとシティホテルに入った。

 フライデーの直撃に、ノラリクラリと交わした克則だが、父親は何といったのか。

「彼は彼の人生、楽しんだらいいんじゃない」

 それで、記者が帰ろうとすると、「俺、独身だけど、誰か紹介してくれ」と宣ったそうだ。やはりこの父親、タダものではない。

 浅田舞(29)といえば、浅田真央の姉貴で、妹と違ってなかなかの発展家であるようだ。今回文春が報じたのは、森進一・昌子の間に生まれたロック界の大スターTaka(29)との深夜個室スパ&お泊りだ。

 舞には結婚したいという思いはあるようだが、Takaのほうは「結婚できるんだったら、とっくにしてます」とインスタの動画でいっているそうだから、この恋、成就とはいかないようだ。

 さて、「捏造の宰相」(文春)安倍晋三も進退窮まったようだ。森友学園との国有地払い下げについての公文書を改ざんしていたことだけでも大変なのに、イラクへ派遣していた自衛隊PKO部隊の日報が、当時の稲田大臣が「ない」と答弁していたものが次々に見つかり、政府に都合の悪いものを隠蔽していたことが明るみに出てしまった。

 その上、愛媛県の中村時広知事が、愛媛県職員が加計学園の獣医学部新設の件で東京へ出張して、当時の柳瀬唯夫首席秘書官と面談した際、柳瀬が「本件は首相案件となっている」と発言したと、職員の報告メモにあったと、会見を開いて発表したのである。

「安倍官邸に都合の悪い文書は破棄もしくは非開示、さらには隠蔽、改ざんされる」(文春)

 民主主義の根幹である、公文書の情報公開を通して国民が権力をチェックするという機能を、この政権は奪って恥じることがない。片山善博が「世界」5月号で、「これまでの安倍政権を振り返ってみると、こうした民主主義における権力の腐敗防止装置が一つ一つ取り外されていることに気付かされる」と批判し、重要法案でも数の倫理で最初から結論が決まっているため「国会が無力化」されてしまっていると指摘している。

 こうした状態に危機感を覚えた心ある官僚や、地方自治体の首長たちが反乱を起こし、安倍政権へ「ノー」を突きつけているのだ。もはや死に体になった安倍首相は、早ければトランプ米大統領との首脳会談を終えた後、退陣するのではないだろうか。

 現代も、安倍は6月に退陣すると読んでいるようだ。どちらにしても支持率が30%を切りそうな政権では、長持ちするわけがない。

 先週も紹介した順天堂大学の「新生児取り違え事件」だが、50年前に取り違えられた小林義之(仮名・51)が、新潮に告白することを決意した。

 そして、順天堂大学もホームページに、こういうことがあったことを認める「お知らせ」を出したが、「50年以上経過後にお知らせすることによって、現在の平穏な生活を乱し、取り返しのつかないことになるのではないかと考え、お知らせしないことといたしました」と書いたため、小林は、「誠意がないばかりか、偽りが多い」から、私が話すしかないと心を決めたという。

 彼が順天堂側と話し合ったのは16年の3月3日。その対応はひどく、彼と母親に一度も頭を下げなかったそうだ。

 母親は彼が小学校に入る時、血液検査で、この子は自分の子ではないと知ったそうだ。

 彼女は順天堂に何度も行き、取り違えがあったのではないかと相談したのに、「だったら訴えろ」と追い返されたという。

 彼女は亭主から「浮気した」と詰られ、離婚されてしまった。

 3月3日にようやく「どうやら事実だ」と告げられたが、順天堂側は公表はしないと決めてしまった。

 それは先の「お知らせ」にもあった理由だが、小林は「本当の親が知りたい。それだけなんです。知る怖さはあるけど、知らないでいるほうが幸せだなんてことは絶対にない。(中略)母だって本当の子供に会いたいはずです。私は最後の親孝行に、母の本当の息子も探したいんです」。

 新潮は、こうしたケースにあった人たちに聞いて回っているが、知らない方がよかったと思ったことはないと答えている。

 久しぶりに新潮の力の入った記事を読ませてもらった。順天堂側は、これに答えなくてはいけないはずだ。

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