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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 渋谷すばる脱退は“事務所崩落”の前兆?
週刊誌スクープ大賞

関ジャニ∞・渋谷すばるの脱退は“事務所崩落”の前兆か? テレビ局の「ジャニーズ離れ」が始まる!?

 ところで昨夜、WBAミドル級王者決定戦があり、村田諒太(32=帝拳)が同級6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)を8回TKOで下して初の防衛戦に成功した。

 だが、私が見た限り、あまり褒められた内容ではなかった。

 初防衛の相手には、テレビ局側の意向もあって、勝てる相手を選ぶというのは常識である。

 今回のブランダムラは、年も38だし、対戦成績も29戦して27勝2敗でKOは5回だけ。しかも村田より背が低い。

 明らかに噛ませ犬として選ばれたのであろう。その相手に、8回まで粘られた。

 それもガードを開けて、殴り放題。こんなことをもっとパンチ力のある相手とやったら、必ず打ち込まれること間違いない。

 村田は試合後、秋にはラスベガスで2度目の防衛戦をやった後に、最強の王者、ゲンナジー・ゴロフキンに挑戦したいと語った。

 だが、ゴロフキンの強さは何度も見ているが半端ではない。38戦のうち33がKO勝ち。拳がコンクリの塊のようで、軽く当たっただけでも効くといわれる。

 いまのままでは、いくら最盛期を過ぎようとしているゴロフキンでも勝てはしないだろう。

 しっかりガードを固めることと、パンチ力をもっとつけることだ。そう焦ることはない。

 村田は、これまでのボクサーとは一味違って、魅力的な男である。

 何しろ、愛読書がニーチェやオイゲン・ヘリゲルなどの哲学書で、印象に残ったのが、ユダヤ人の心理学者で、奇跡的に強制収容所から生還したヴィクトール・フランクルの書いた『夜と霧』だというのだから。

 昨日の「皐月賞」は大荒れだったが、ビートたけしの名付けたキタノコマンドールは、最後にいい脚で伸びて来て5着に入った。

 これで「ダービー」が楽しみになったが、たけしと「北野オフィス」森社長とのトラブルは、まだ収まらない。

 今週の新潮では、再び森社長側に立ち、オフィス北野の社員とたけし軍団とのやりとりを公開して、いかに軍団が居丈高で威圧的だったかを批判している。

 その上、たけしと一緒に暮らしている50代前半の愛人の過去も明らかにし、再び、彼女にたけしは洗脳されているのだ、彼女が軍団を嫌っているのだという主張を繰り返している。

 森社長が、一応騒動の終息宣言を発表し、たけしと再び手を携えていくことで合意したようだが、火種はくすぶり続けているようだ。

 数日前に会った、この件に詳しい映画関係者は、たけしは森社長を絶対許さないだろうから、そのうち森を追い出し、軍団とともにオフィス北野へ戻るつもりだと話していた。

 表に出ていない漆黒の闇が、2人の間にはあるようだ。

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