水原希子もついに「#MeToo」告発! 広告業界とカメラマンは戦々恐々か?
『水原希子フォトブック KIKO』(講談社)
ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ疑惑報道をきっかけに広がったセクハラ被害に声を上げる「#MeToo」の輪が、日本にも波及している。
先日、モデルのKaoRiが写真家の“アラーキー”こと荒木経惟氏に被写体として尊重されなかったことをブログで告発したことを受け、今度は女優の水原希子が4月9日に更新したインスタグラムで、自身も性的被害にあったことを告白したのだ。
「水原は20代前半の頃にある企業の広告撮影で上半身裸になって手で胸を隠して撮影をする仕事があったといい、その時だけなぜか上層部の社員20人くらいがスタジオに来たので、裸だから撮影中は見られたくないと伝えたところ、写真を確認しなくてはならないからという理由で、結局大勢の男性に裸を見られる環境で撮影を強いられたのだとか。そして、『荒木さんあなたにとって女性とは一体何なんですか?』と名指しで批判しています」(芸能記者)
また、2月に放送されたネット番組『必殺!バカリズム地獄』では、人気グラドルの葉加瀬マイが撮影現場のカメラマンによるセクハラ発言について激怒する一幕があった。
「葉加瀬はカメラマンから『マイちゃんは、どこが感じるのかな?』と言われたことをあげ、『グラビアの現場って、セクハラ発言バンバンですよ』と怒りを爆発させていました」(芸能ライター)
これまでも、カメラマンによるセクハラ問題はたびたび漏れ伝わってきたものだった。グラビア関係者が言う。
「カメラマンSによる被害は特に有名です。雑誌の表紙撮影では被写体と2人きりになり、陰部に指を入れられて泣きながらスタジオから出てきた有名アイドルが大勢いたといいます。また、同じく大御所のKは“ハメ撮り風”に撮る企画で、ワインを片手にハメてしまい、大問題に発展したことも。このとき被写体の一人が性病を患っていたのですが、その子だけ一切撮影しなかったそうです」
水原のSNSは多方面に拡散し話題を呼んでいるが、「Me Too(私も)」と声をあげる有名タレントがほかにも登場するのか。身に覚えのあるカメラマンや関係者たちは戦々恐々だろう。
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