トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > カルチャー  > フーターズのワークスペースを体験!

一人フーターズへの挑戦……フーターズがワークスペースに使えると聞いて、行ってみた

フーターズ銀座店

 あの、フーターズがワークスペースとして使える新手のサービスが話題だ。

 これは、会議室シェアリングサービス「スペイシー」がフーターズ銀座店とコラボして始めたもの。

 最近、都心ではあちこちに時間単位の低料金でパソコンを開いて仕事ができるワークスペースが増えている。どこも、ソファでリラックスして仕事ができるとか、さまざまな趣好を凝らして、しのぎを削っているが、ここまでインパクトのあるものは聞いたことがないような……。

 このサービス、簡単にいえばワークスペース利用のスタイルで午後1時~5時まで30分ごとに50円。さらに、ドリンクも一律200円になるというもの。

 そもそも論として、フーターズといえば美女たちがタンクトップとホットパンツのセクシーな姿で接客してくれる、興奮しまくりのレストラン。そんなところでノートパソコンなりを開いて仕事をすれば、仕事になるのかならないのか……。普段から、月1ペースでフーターズを利用する筆者は、実態を確かめるべく現地に潜入した。

 利用方法は、いつものフーターズと変わらず。違うことは、認証用にタブレットPCを持ってきてくれることくらい。通常の店舗の一部座席を利用する形態のため、電源はないけどWi-Fiはある。何より、昼間のフーターズは比較的空いているので、あれこれと考えながらパソコンで仕事するには、かなり快適に感じた。

 ただ、じっくり集中している時ならともかく、問題は集中力が途切れた時。

 ふと周囲を見ると、視界に飛び込んでくるのは、あのフーターズのセクシーなガールたち。気を取り直して、ドリンクのおかわりを注文したりすると、またセクシーな胸元が視界に。

 うむ、いまだに大東亜戦争の敗北に忸怩たるものを感じる筆者だが、フーターズと「PLAYBOY」にだけは、我が国は完敗していることを認めざるを得ない。

 そんなセクシーさを「目の保養」と楽しめる心の余裕がある人ならともかく、筆者のような若輩者は、どうしても再び仕事に集中することができなくなってしまう。

 でも……でも……、仕事も捗って、セクシー成分を補給できるのは最高だ。

 ひとりフーターズは、ある意味ひとり焼肉よりもハードルが高い挑戦。でも「仕事だ」と、思えば挑戦できる人も増えるんじゃないかな、と思った。
(文=昼間たかし)

最終更新:2018/04/03 22:30
ページ上部へ戻る

配給映画