SHIHOが大炎上した「叱らない子育て」のその後 娘・サランちゃんの「ありがとう」
今年1月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、“叱らない子育て”を告白して炎上したモデルのSHIHO(41)。娘のサランちゃん(6)は韓国で大人気子役として活躍中だが、その後の子育てについてInstagramで綴っている。
まず『ダウンタウンなう』の炎上騒動を振り返ろう。同番組では、ママ友の東尾理子(42)がSHIHOの子育て方法に意義を申し立てた。新幹線で、サランちゃんが赤の他人の席に行き、その人の携帯電話で勝手に遊びだしてもSHIHOはまったく気にする素振りをみせずに読書をしていたそう。その理由は、「何人かで旅行に行ったから誰かは見ているだろう」と完全に人任せにしていたという。さらにサランちゃんがハンバーガーの中のレタスを「食べたくない」と投げ捨てたことを追及されると、SHIHOは「食べたくないもんは食べなくていい」と語った。
その態度に韓国のスタッフから苦言を呈され、SHIHOはサランちゃんを怒るようになったというが、その理由は「(サランの)体が大きくなって目立つようになったから」と説明していた。これに松本人志(54)は「てめぇさっきから何言ってんだ」「目立つからとかじゃなくて……」と呆れ返り、視聴者からも「クソ迷惑な子供になりそう」「これは放任主義とは言わない、ただの育児放棄」「娘の将来が心配」と大炎上。
そのうちSHIHOの耳にも批判の声が届き、2月発売の『女性自身』(光文社)で発言を謝罪。「放送後、いろんな方からメッセージをいただき、心して読みました。実は、あの番組を観たうちの母にもすごく叱られちゃったんです」「いまでは私の子育てが間違っていたと思っています。幼稚園の先生と何度も面談を重ね、主人とも改めて2人で話し合い、いままでのやり方を見直しました」「最近は『ママ、怖い!』って言われちゃうくらい怒ることも(笑)」とコメントが掲載されている。それでも、SHIHOに対して「叱り方が間違ってそう」「急に厳しくして効果があるの?」など変わらず厳しい意見があがっていた。
ただ、サランちゃんは心の優しい子供に成長しているようだ。3月8日にSHIHOが投稿したInstagramによると、サランちゃんを幼稚園へお迎えに行った際「ママ、お弁当片付けるとき下を見てね」と言われ、確認してみると手紙が入っていたという。公開した手紙には「まま いつもおいしいごはんつくってくれてありがとう すごくおいしいよ」と手書きのメッセージとイラストが書かれている。これを受けてSHIHOは「もらった手紙に3年間の成長がぎっしり詰まっていて、なんだかとっても感動しました」「こちらこそ、いつも残さず食べてくれてありがとう」とサランちゃんへの感謝を綴った。
その日は幼稚園での最後のお弁当の日だったそうで、幼稚園で「みんな、お母さんにお弁当への感謝の手紙を書こう!」という時間があったのかもしれないが、こんな手紙をもらえれば親はうれしいものだ。SHIHOの叱らない放任子育てには批判殺到だったが、ともかく娘は身近な人へ感謝の気持ちを伝えられる子に育っているようだ。
(ボンゾ)
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