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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 小室圭さんに「周囲は誰も気づかず」
週刊誌スクープ大賞

眞子さまとの縁談“暗礁”の小室圭さん、いまだに「SP付き通勤」も「周囲は誰も気づかない……」

 新潮は、安倍家のゴッドマザー・洋子さんが、昭恵が居酒屋「UZU」を開店するときに、「離婚させられないか」と、安倍家と親交のある濱岡博司元山口新聞東京支局長にいったと書いている。また、森友学園問題が露見した昨年2月には、「ずっと我慢してきたものの、痺れを切らした洋子さんが昭恵ちゃんを直接、叱りつけたんです。“あなたのことで晋三が総理の座を追われるようなことがあったら、私は絶対あなたを許しません”と。(中略)以来、昭恵ちゃんは今まで以上に家に寄りつかなくなったそうです」(濱岡氏)。

 晋三・昭恵の馴れ初めやアッキーの飲みっぷりの「酔狂伝説」、反原発の活動家や元暴力団、大麻犯罪者との交友、スピリチュアル好きなどを挙げて、「もはやファーストレディならぬワーストレディと呼んでも差し支えあるまい」としている。

 文春は、昭恵の居酒屋を巡って訴訟沙汰のトラブルが起こっていることや、一時彼女が入れあげていた反原発活動家の飯田哲也氏に「彼女の根っこにあるのは無責任ということ。(反原発の活動も)あまり深く考えずにやっていたのでしょう。森友問題と同じです」といわせている。

 また、佐川氏の国会での事実と異なる答弁は、政策秘書官や財務省出身の事務秘書官とすり合わせているはずで、その過程で決算文書の改ざんが行われていたはず。そのキーマンが安倍の政務秘書官を務める経産省出身の今井直哉氏だと見ている。

 証人喚問では、今井氏と「森友問題で話をしたことはない」としていたが、今井と佐川は82年入省の同期で、佐川は通産省の同期会にもよく出席していて、2人は親しい間柄だと経産省OBが話している。

 現代には、3月29日朝、東京・渋谷区の「富ヶ谷ハイム」301号室で、安倍と89歳になる母の洋子が、2人だけで朝食をとるシーンが出てくる。

 階下の201号室には、昭恵の姿はない。都内のホテルに宿泊しているという。

 佐川喚問が始まる10日前、洋子が安倍にこういったという。

「テレビで昭恵さんが愛知で講演している様子をやってましたよ。なんでやめさせられなかったんですか! あなたの足を引っ張っているだけじゃないですか!」

 あまりの剣幕に、安倍は俯くしかなかったという。

 このように、昭恵は安倍の手に負えなくなっているようだ。

 30%台前半まで落ち込んだ内閣支持率が、佐川喚問後にさらに落ち込めば、昭恵喚問よりも先に安倍政権が崩壊する。そうなれば後々まで「アッキード事件」として語り継がれることになるだろう。

【巻末付録】

 このところ文春の誌面に「やつれ」が見える。編集長や編集者たちの熱気が誌面から立ち上って来ないのだ。

 次号で、新谷学編集長が交代しても、私は驚かない。何かが文春内部で起きている。

 同じように、現代とポストのSEXYグラビアも、おざなり感がプンプン匂う。

 現代は「新進女優 大谷麻衣×篠山紀信 ヴァージン・ヌード」「高木里代子 慶大卒 美人ピアニスト『手ブラ』でセッション!」。

 袋とじは「春マン開! 『得した気になる』ヌード」。これを見て得した気になる読者がいるのだろうか。これで430円は高いんじゃない?

 ポストは、「性の新潮流レポート 緊縛の世界」「眼福グラビア 純白の奇跡 男が憧れる清純美女の三角地帯」。

 袋とじは「全裸美女と巡る全国 ゴージャスラブホテル」。この中では、やはり緊縛かな。着物姿の女性が後ろ手に縛られている姿に、やはり男は弱いもの。

 何度もいうが、もはやエロやSEXYグラビアで部数を稼ぐ時代ではない。同じカネを使うなら、エロでなくていいから、もっと斬新なアイデアを出して、あっといわせてもらいたいものだ。

 大いなるマンネリと惰性だけでやっているグラビアとは早くおさらばしたほうがいい。

 というわけで今週も引き分け。
(文=元木昌彦)

最終更新:2018/04/02 21:00
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