キューティーハニーの叶姉妹「永井豪と3人ショット使って」通達に見た“プロ意識”
#叶姉妹
タレントの叶姉妹が、3月24日に開幕した東京ビッグサイトでのアニメイベント『AnimeJapan 2018』のステージに出演。人気アニメ『キューティーハニー』のコスプレで登場して、以前からファンだったという原作者の漫画家・永井豪を喜ばせた。実はここで、関係者から報道陣にこっそり“ある通達”があった。
「叶姉妹の写真を掲載するとき、2人だけではなく、永井さんとの3人のショットを使うようお願いします」
壇上で叶美香はキューティーハニー、叶恭子はその敵役であるシスタージルのコスプレで登場した。2人の豊満なボディは、まさにセクシーなオリジナルキャラの実写再現にハマっていて、永井が左右からダブルキスされた瞬間は、関係者の注文がなくとも、お約束の“決定的瞬間”だった。しかし、そこに念を入れて関係者が「3人ショット」をお願いした理由については、現場でこんな話が聞かれた。
「関係者に聞いたら、恭子さんご本人がお肌の写りを気にされているということでした。最近はアップの接写になると、加齢を感じさせるところもある、ということでしょう」(芸能カメラマン)
ただ、叶姉妹のまばゆいばかりのゴージャスさは見た目には相変わらずで、記者間でも「劣化した」などというネガティブな声はなかった。
「むしろ恭子さんのプロ意識が高いんだと思いますね。彼女は年齢非公表ですが、50代半ばともいわれるところから察すれば、セクシーコスプレにも限界を感じておかしくないはず。見る側は違和感がなくても、ご本人の美意識は高いので、最近は美香さんに注目が集まるよう気遣うこともあります」
実際、イベントでも永井から「力強い女性キャラクター」の話題を振られた際、恭子は「強さとは優しさや母性で、いつも私を守ってくれる美香さんこそ強い女性」と“最強”の座を譲っていた。
今年2月、叶姉妹がリリースした写真集『Melting II Precious Morning』(光文社)も、恭子がカメラマンとなって、美香を撮り下ろしたものだった。その発売記念イベントで2人はピンクのセクシードレスを着て登場したが、恭子はサングラスをかけたままで、以前より控えめな姿勢を取っているように見えた。
「それでもセクシー路線に大きな変更はないのですから、大したものです。彼女たちは我々マスコミへの接し方も柔らかいので評判も良くて、僕らカメラマンも、できるだけキレイに撮ってあげようって思いますよ。恭子さんには安心して堂々活動してほしいですね」(前出カメラマン)
ただ、関係者がスリーショットの掲載をお願いした理由には、別の説もある。叶姉妹が表向き「お肌の写り」を理由にしながらも、永井に敬意を表して、自分たちだけの写真にならないよう配慮したというものだ。
それが事実かはわからないが、周囲に気を配り続ける叶姉妹だからこそ、それが真実のようにも思えるのである。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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