オリラジ・中田敦彦が『ビビット』卒業! 先輩にもかみつく“辛口コメント”エピソードを振り返る
#オリエンタルラジオ #中田敦彦 #ビビット
コメンテーターとして出演していた朝の情報番組『ビビット』(TBS系)を3月28日に卒業した、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦。この日の放送では、自ら卒業を発表し、「3年前、初めてコメンテーターという仕事を仰せつかった。当時まだ32歳でよく社会に物申そうという勇気があったものだなと……」と当時の心境を告白。続けて「盛り上がると思って必要以上に(発言が)攻撃的になってしまったこともあった」と反省の念を語っていた。
番組内外で歯に衣着せない発言で世間を騒がせてきた中田。今回はその彼の話題となった問題発言をいくつか振り返ってみよう。
まず、彼の“辛口キャラ”に火をつけたのが、2016年4月27日に放送された同番組でタレント・ベッキーの不倫騒動を扱ったときだ。
ベッキーが「週刊文春」(文藝春秋)宛てに、不倫していたことを認め、「川谷さんの奥様へ謝罪したいというのが今の一番の気持ち」などと書いた手紙を送ったことを報じた際、中田は「手紙ってプライベートで奥さんに渡したり、文春に渡したりするものであって、それが間接的に伝わることを狙っているあたりが、ちょっとあざとく感じちゃう。だからこそ、奥さんも謝罪を受け付けないんじゃないかな」と厳しくコメント。さらに「同じ仕事人として尊敬してたから、今回の対応についてはガッカリ。こっちに被害があったかっていう話じゃない」と言及したのだ。
「この発言は当時相当な話題になり、賛同する声もあれば『また中田が天狗になっている』と批判する声もありました。さらに事務所の先輩である雨上がり決死隊・宮迫博之さんもこれに言及。自身がMCを務めている『バイキング』(フジテレビ系)で、『そんなひどいこと、よく言うな』と激怒していました」(芸能記者)
この発言をきっかけに、辛口コメンテーターとして注目されるようになった中田。これに気をよくしたのか、辛口ぶりはさらに加速。『ビビット』だけに留まらず、大先輩のダウンタウン松本人志にまで矛先を向けた。
17年2月25日に脳科学者の茂木健一郎氏が日本とアメリカのお笑いを比べ、「日本のお笑い芸人たちは権力者に批評の目を向けた笑いは皆無」という旨の文章をTwitterに投稿。3月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、これを取り上げたところ松本が「この人に言われても刺さらない」と発言。翌週に茂木氏がゲスト登場し謝罪したことで、事態は収束したかに思えたのだが、4月15日突如、中田がブログで「オリラジ中田、茂木健一郎の『お笑いオワコン論』支持!」という記事が掲載し、再び中田の辛口キャラが話題に。しかし、かみつく相手が悪かったようで、
「事務所がこの発言を問題視し、上層部は中田さんに謝罪を要求したのですが、中田さんはそれが嫌だったようで、5月28日放送のラジオ『らじらー! サンデー』(NHK第1)で『謝れといわれている』と暴露。さらに上層部を激怒させてしまったんです」(放送作家)
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