「おカミさんは正しい」と洗脳されていた!? 師匠・林家こん平もたい平への海老名家の壮絶パワハラに加担の過去!
#パワハラ #笑点
『笑点』(日本テレビ系)の大喜利メンバーとしてお馴染みの三遊亭好楽。その弟子・三遊亭好の助が、真打昇進とともに、好楽がかつて名乗っていた「三代目林家九蔵」を襲名する予定だったが、直前に、林家正蔵からのクレームにより取りやめになった騒動が、思わぬ波紋を広げている。
正蔵のクレームは、正蔵の母・海老名香葉子さんの意を受けてのものであったと「週刊女性」(主婦と生活社)が報じたのだ。香葉子さんの落語界への影響力は大きく、そのパワハラ体質について、「こんな妨害は日常茶飯事で、被害にあった人はたくさんいますよ」と、実の娘の泰葉までが、同誌の告発記事にコメントを寄せ、さらに「たい平君は大変でしたよ。私、そのときの話をすると泣いちゃうからやめてください」と、なんと『笑点』の林家たい平こそ、最大の被害者であることを明かしたのだ。
予測不明、理解不能の言動で何度も世間を騒がせてきた、海老名家の問題児・泰葉のコメントだけに信ぴょう性が疑われそうだが、『笑点』に関わりのある日本テレビ関係者も、「今回ばかりは、泰葉さんの言う通り」と、こう明かす。
「『週刊女性』で報じられているように、たい平さんが2006年に代役から正式メンバーに昇格したのが気にくわなかった香葉子さんは日本テレビに『いっ平(現・三平)に座を譲れ!』と番組に圧力をかけてきていました。さらに、これはどこも報じていないんですが、実はこの海老名家のパワハラに、師匠の林家こん平さんも加担していたんです。香葉子さんはこん平さんの師匠だった林家三平さんの妻ということで頭が上がらず、『おカミさんの言うことはすべて正しい』と洗脳されていたようで……。たびたび、たい平さんにつらくあたるようになりました。ある日、大病を患い療養していたこん平さんの見舞いで訪れたたい平さんに、こん平さんはレギュラーを降りるように説得。それを拒否したたい平さんに、『おカミさんの言うことを聞け!』と灰皿を投げつけたということもあったようです。父親のように慕っていた師匠にそんな態度を取られるなんて、思ってもいなかったたい平さんは相当ショックを受けたみたいですね」
そして、16年5月、5代目司会者の桂歌丸の勇退、春風亭昇太の司会昇格とともに、一つ空いた大喜利メンバーの座には、さまざまな若手人気落語家の名前が候補として上がった。しかしながら、蓋を開ければ、人気・実力ともに大きな疑問符のつく、三平だった。
「そんなたい平さんの姿を見かねた番組スタッフと大喜利メンバーは、『海老名家の圧力からたい平さんを解放してあげよう』と香葉子さんの要求を呑み、三平さんの起用に踏み切ったんです」(同)
泰葉でなくとも泣いてしまいそうな事件。今後の『笑点』の見方が変わってきそうだ。
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