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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 貴乃花親方が心酔する“教団”のヤバさ
週刊誌スクープ大賞

貴乃花親方が心酔する“オカルト教団”のトンデモ度「人間は今から5億年前、月から移住してきた」

 それに、独立前後から、カネに恬淡としていたたけしが、「オフィス北野の社員がもらっている給料の額や、会社の株のこと」を気にするようになってきたという。

 皇氏は、これまでおカネのことや、描いた絵についても、たかだか芸人が描いた絵なんて売るもんじゃないといっていたのに、そうなったのは愛人にマインドコントロールされているからだ、「一刻も早くマインドコントロールを脱して、元のたけしに戻って欲しい」というのだ。

 いいではないか、たけしももうすぐ後期高齢者である。愛人と「終活」を始めようとしているのではないのだろうか。うらやましいとは思わないが、たけしらしいといえば彼らしい、人生のしまい方ではないか。

 私が気になるのは、フライデー編集部が襲撃されるきっかけになった時の彼の愛人は、当時は女子大生だったと思う。彼女との間には子どももいたはずだが、彼女はどうしているのだろうか。

 ポストで、たけしは今度の騒動についてしゃべっている。

 それによると、今度の独立は、オフィス北野への不満が溜まりに溜まってきたということのようだ。

「正直なところ、スタッフやら軍団以外のタレントも増えて、そっちがブクブク膨らんでいって、一方で肝心の軍団のメンバーが食えなくてヒーヒー言ってる状況があった。結局、オイラがジャンジャン稼いできても、そいう本来大事にしたいところが上手くいってない感じが続いていたんだよ。
 本当ならマネージャーやらスタッフはそういうタレントたちに仕事を持ってきて、それぞれが自立していかなきゃいけない。
 それがスジだろう。なのに結局オイラに依存したままで、売れっ子をほとんど作れなかった。そいう地道な仕事をしないで遊んでるヤツラを食わせるためにオイラが70過ぎてガンガン働いてる状態ってのは、とても健全な組織とはいえねェよ」

 愛人については、「昔と違ってすっかりポコチンも勃たなくなったオイラにとっちゃ、その人を『愛人』なんて言われること自体が不本意だ。もちろん向こうはオイラのことを好きなんだとは思うけど、そんな風にレッテル貼りされちゃたまんない」。

 たけしによれば、彼女はカネ目当てではなく、ホテル業界のスーパーバイザーとしてビックリするような大金が動く契約を取って来たりしているから、「オイラの持ってるカネなんて、その人にとっちゃ眼中にないと思うね」と、庇っている。

 年間10億稼ぐたけしほど彼女は稼いではいないと思うが、どうやらたけしはこの愛人にホの字のようだ。

 ポコチンが勃とうが勃つまいが、愛人であることは間違いないが、相当入れ込んでいること間違いない。

 まあ、仲良くやっておくれ。

【巻末付録】

 ポストから。「女はなぜ乳首を隠したがるのか?」。私は乳首にはほとんど興味はない。

 お次は三和出版というところから出ていた「PHOTO MAGAZINE KARAMI」という写真集から袋とじ「KARAMIの女神たち」。「再びブーム到来の予感 彼女がハイレグにきがえたら」。

 現代は、「浅川梨奈 フレッシュSEXY」「仁支川峰子 貫録の女優ヌード」。袋とじは「お尻好きの皆さん、これは事件です! 人気グラドル 倉持由香」。100cmナマ尻を大開放だそうだ。

 残念ながら、これはというものはない。このところ両誌ともに力が入っていないSEXYグラビアだが、いいものがないなら無理してやることはあるまい。

 2、3週やらずに、読者に飢餓感を持たせて、ドカーンとやる方が、売り上げにも好結果が出るように思うが、いかがだろう。

 というわけで今週は引き分け。
(文=元木昌彦)

最終更新:2018/08/28 17:27
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