福山雅治が「安い仕事」を始めた? 結婚による人気低下で「B級アクション」「島と一体化」など“なんでもござれ”状態に
#福山雅治
長崎県の観光PR動画『体感、長崎の島。』に、歌手で俳優の福山雅治が登場した。動画の中で福山は、五島列島の名所と一体化、岩や海に福山の顔がはめ込まれ、各所の魅力を語るという、少々シュールな内容となっている。
長崎県出身の福山が地元のために一肌脱いだわけだが、この動画に対し、芸能事務所幹部はこんな違和感を抱いているという。
「福山雅治といえば、日本を代表する人気者。本人は気さくで面白い方ですが、所属事務所のアミューズは、“福山ブランド”をものすごく大切にしていて、あまり安い仕事はさせていなかったはずです。この長崎県の動画についても、地元を応援するということは問題なくても、本人が島になるという演出については、福山のイメージとはちょっと離れていて、これまで守ってきた“福山ブランド”を覆すものであると思います。こういう仕事もするようになったのかと、ちょっと驚きましたね」
この動画だけでなく、ここ最近の福山は、これまでとは少々異なるタイプの仕事に挑戦している。
「2017年にはジョン・ウー監督の中国映画『マンハント』に主演しています。これは高倉健主演『君よ憤怒の河を渉れ』のリメイクですが、その内容はというと、いわゆるB級アクション映画であり、これも福山のイメージにはないものでした」(スポーツ紙記者)
さらに、3月21日には民放ラジオ101局特別番組『福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO!~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある。~』に出演。菅田将暉と特別ユニット「菅田雅治」を結成し、福山のヒット曲「milk tea」セッションした。
「あくまでも大先輩・福山と、後輩・菅田、という関係性ではありますが、現状での人気や勢いを感じると、やはりメインは菅田といった印象を抱く人も多い。いわば、福山は引き立て役になっているわけで、これまでならあり得ない共演だったと思います」(同)
過去のイメージをかなぐり捨てるかのように、さまざまな仕事に取り組むようになった最近の福山。一体どんな事情があるのだろうか? 前出の芸能事務所関係者は、こう話す。
「吹石一恵と結婚したことで、如実に人気が低下したのでしょう。独身時代は、かっこいいイメージを保つことで、熱心な女性ファンを確保できたけど、結婚により、それができなくなった。だから、今までとは異なる客層にアピールするためにも、さまざまな仕事にチャレンジしているのだと思います。もともと福山は、好奇心旺盛でいろいろな仕事をやりたがるタイプでしたが、イメージを重視する事務所の戦略で、泣く泣く断ることになっていた仕事も多かったと思います。なので、この路線変更は、福山本人にとっては、うれしい展開なのではないでしょうか」
いわば、結により“安い仕事”も引き受けるようになった福山。イメージは崩れるが、本人のモチベーションは上がりそうだ。
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