元首相、ジャニーズ……ムロツヨシの華麗なる“人たらしの才能”は複雑な生い立ちにあり!?
#ジャニーズ #ムロツヨシ
俳優・ムロツヨシの勢いが止まらない。現在は7本のCMに出演し、今年公開される映画3作品に出演が決定。3月14日には『TOKIOカケル』(フジテレビ系)でジャニーズ関係の華麗な交友関係を披露し話題となり、3月17日には『サワコの朝』(TBS系)にて複雑な生い立ちをカミングアウト。放送直後からTwitterでトレンド入りするほどの話題となっている。
ムロは『サワコの朝』にて自身の両親が4歳の時に離婚したことを明かし、親権は父親が取ったものの、他の女性のところに行ってしまったために5歳上の姉と一緒に親戚に預けられて育ったとトーク。母親については、父親とケンカしていた記憶があると淡々と語り、続けて「実の母の後ろ姿にトランクに服を詰めている記憶はあります。なんか残るんですね。強い記憶は」「実の母と会いたいという気持ちがないんです」と波瀾万丈な幼少時代を送っていたことを感じさせる発言をしている。
また、父に関しては恨んでいないようで「ずっと嫌いじゃなかったんですよ。軽蔑もしていないです。楽しそうに生きているんだな、この人は」「仕事が大工でかっこよかった」とも語っていた。
「ムロさんが空気を読むのが上手で、人の懐にスッと入り込んでいける力を持つのは、小さい時に親が近くにおらず、他人の中で気を使って生活していたからなのでしょう。壮絶な生い立ちだと思いますが、恨み言を言わずニコニコと話せるのは相当な人格者だと思います。実際、ムロさんは共演者だけでなく、スタッフなどの裏方にも腰が低く丁寧。人間ができていると評判です」(芸能事務所勤務)
そんなムロゆえに、いわゆる“人嫌い”と言われる難しいタイプの人間も心を開かせることができるという。
「『TOKIOカケル』でムロさんはKinKi Kidsの堂本剛さんやV6の森田剛さんと親交があると語り、TOKIOメンバーが驚いていました。ジャニーズ内において堂本さんと森田さんはシャイで人見知りのため、先輩でもプライベートでなかなか仲良くなれない人物として有名なんです。それゆえ国分太一さんや松岡昌宏さんが感心してましたね」(週刊誌記者)
また、ムロは同年代だけでなく、年配世代の大物もきっちり押さえている。
ムロは2005年に公開された映画『交渉人 真下正義』で共演した小泉孝太郎と仲良くなり、実家に遊びに行ったところ、なんと小泉純一郎元首相と遭遇。緊張するどころか持ち前の人懐っこさで小泉元首相とも仲良くなり、今では正月に小泉家にあいさつに行くのが恒例になっているという。
「本当に恐れ入る人脈の持ち主ですが、本当に苦労人なんですよね。芸名にも泣ける話があって、ムロさんが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した時、ムロツヨシという芸名は、『今はどこにいるかわからない母親に迷惑がかからないように考えた』と明かして黒柳さんを泣かせていましたよ」(テレビ局勤務)
小さい頃の壮絶な体験で鍛えられた人間力に抜群の演技力&トーク力、幅広い人脈……、ムロが芸能界を席巻する日も近いのかもしれない。
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