御神体に尻をスリスリ、白昼のビーチでセックスも……タイで外国人観光客の不届き行為が頻発中
#海外ニュース
東南アジアの国・タイの首都バンコクから車で2時間ほどのところにあるビーチリゾート・パタヤは、日本人だけではなく、欧米人たちにとっても有名な観光スポットだ。
また、ここにはタイ有数の歓楽街があり、夜になると若い欧米人の旅行客たちが酒を飲んで盛り上がったり、男性たちが夜の女性との一夜の快楽を求めて徘徊したりしている場所でもある。
とはいえ、昼間のビーチはリゾート地らしく、ビーチチェアに寝そべったり、さまざまなウォータースポーツも楽しめる明るく健全な場所だ。
そんなパタヤの中でも比較的静かなビーチとして知られるドンタンビーチで、地元の人たちもびっくりの出来事が起こった。
街が静かに動き始めた朝8時ごろ、まだ人けが少ないビーチの近くにある巨大な排水管の上で、白人らしき男女が一戦交えているところを地元の人が発見したのだ。この2人はおそらく、前夜の歓楽街で出会って盛り上がったまま朝を迎え、ホテルに戻る前に下半身をスッキリさせようとしたものと思われる。
目撃者の話によると、彼らは3分ほど交わっていたが、それを見つけた人たちがやめるよう大声を出したため、すごすごとその場から立ち去ったという。
知らせを受けた地元の警察は、カップルの行動を問題視し、「これは、旅行客たちがリラックスする公共の場所で起こった。彼らがどこの国の人間かはわかっていないが、現在、街の評判を守るために、捜査員が彼らを探しているところだ」と発表。現場の聞き込みや監視カメラで彼らの足取りを調査し始めたという。
もし彼らが逮捕された場合、公然わいせつの罪で5,000バーツ(約1万7,000円)の罰金、または禁固刑に処されることになるという。
同じ頃、タイ南西部にある人気リゾート地のサムイ島では、島の御神体ともいえる岩に、金髪の女性がそれをけがすような行為をしたとして、現地で怒りの声が上がっている。
ヒンタと呼ばれるその岩はそそり立つペニスの形に似ており、すぐ近くにはヴァギナにそっくりの岩もあることから、サムイ島の観光名所にもなっている。その一方で、地元では海で死んだおじいさんとおばあさんが岩になったという言い伝えがあり、この2つの岩は神聖視されているのだ。
3月12日、そのペニス岩でビキニ姿の金髪女性がボトムを下ろし、岩にお尻を押しつけるという行為が目撃された。その光景がカメラに収められており、それを見た地元の人たちは激怒。警察に対しこの女性を見つけ出して謝罪させるよう求めた。
この女性の身元や所在はわかっていないが、訴えを受けた警察は捜査を開始したという。
南国のリゾート地で開放的な気分になり、ついハメを外してしまうのは理解できるが、それは夜の歓楽街の中だけにしておくべきであろう。
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