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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > タモリの女子アナ“あげチン伝説”がすごい!

タモリと共演すれば出世確実!? 女子アナたちが群がる“あげチン伝説”の真相とは

タモリ(森田一義)公式ホームページより

 14日、アニメ監督・宮崎駿の新作短編アニメ『毛虫のボロ』の完成披露試写会が行われ、声と音をタモリが担当したことが明らかとなった。

『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了して約4年が経ったものの、現在、NHKで放送中の『ブラタモリ』が平均15%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を叩き出す大人気のタモリ。先日はオリコン発表の「好きな司会者ランキング」で初の1位となるなど、視聴者からの支持率は増す一方。その上、宮崎アニメにまで出演となると、その存在はますます大きくなりそうだ。

 そんなタモリの周辺で、現在、注目されているのは、『ブラタモリ』の新アシスタント。5代目アシスタントに、NHK福岡放送局の林田理沙アナウンサーが指名され、4月から新しくコンビを組むことになったのだ。

「タモリとコンビを組む女子アナは出世すると言われていますからね。林田アナもその仕事ぶりと今後が大いに注目されているんです」(放送担当記者)

 確かに、初代アシスタントの久保田祐佳アナは、『NHKニュース7』や『首都圏ニュース845』を担当し、報道のエースへと成長。二代目の首藤奈知子アナは、パイロット版のみの出演で、タモリの“あげチン”パワーはそれほど効果がなかったが、三代目の桑子真帆アナは、16年には『ニュースチェック11』、17年には『ニュースウォッチ9』のメインキャスターに就任し、大晦日には『NHK紅白歌合戦』の総合司会まで務める大活躍。この2月には平昌五輪の現地キャスターまで務めており、出世街道まっしぐら。

 4代目の近江友里恵アナは、なんと有働由美子アナの後任で、4月から『あさイチ』のMCに就任することが決まっており、「事実上の、NHKからのエース指名です」(同)というからすごいのだ。

 NHK関係者は、このタモリの“あげチン”ぶりについて、こう話す。

「実は、タモリが出世させたというよりも、NHKが売り出そうとしているアナ、つまり、すでに出世が内定しているようなアナを『ブラタモリ』に起用しているというのが、本当のところ。とはいえ『ブラタモリ』で知名度を増し、より好感度を獲得して次の仕事にステップできるようになる。あの番組が彼女たちにとって大いにプラスになっていることは、間違いないでしょう」

 あげチン伝説の証明とまではいかずとも、『いいとも!』が終了してから、タモリを中心に“天使のサイクル”が回り出していることだけは間違いなさそうだ。

 NHK以外では、13年から『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でコンビを組む、弘中綾香アナも、ここにきて毒舌キャラが開花し、ブレイクの兆しが見え始めている。

「予定調和を嫌うタモリは、コンビを組む女子アナに、いつも『仕事をするな。肩の力を抜けばいい』とアドバイスするといいます。弘中アナも、きっとタモリからの同様にアドバイスを受け、彼女本来の自然な姿をカメラの前でも見せられるようになったことが、ブレイクの要因でしょう」(テレビ雑誌記者)

 ここで気になるのは、タモリが本当に好きだった女子アナは、どうだったのかということ。

「実は、タモリの一番のお気に入りは、フジテレビの田代尚子アナ(89年入社)。彼女のような、現在の女子アナにはまずいない和風の薄幸美人がお好みのようで、彼女が、『いいとも!』にテレフォンアナとして登場するたびに、『色っぽくていいネェ〜、こういう顔が好きなんだよねぇ』と、よく話していましたが、いわゆる女子アナ的なブレイクとは無縁でしたね」(同)

 そんな彼女は、アナウンス室デスク担当部長を経て、現在は、国際開発局国際部という、大変そうな部署で勤務中。ブレイクはせずとも、これも立派な出世なのかも!?

最終更新:2018/03/22 12:49
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