衝撃すぎるラストに批判殺到も……続編決定!? 日テレ『もみ消して冬』2ケタ届かず
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Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。17日放送の最終回(第10話)の平均視聴率は、前回より1.8ポイントアップの10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、期間平均は2ケタにわずかに届かず9.8%。放送中の民放連ドラの期間平均としては、『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)、『BG ~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、『アンナチュラル』(TBS系)に続き4番目の高視聴率となりそうです。
前回、主人公が名家・北沢家の本当の息子ではないことが発覚し、福山雅治主演映画『そして父になる』的な展開に突入した同作ですが、一体どのような結末を迎えるのでしょうか? あらすじを振り返ります。
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■衝撃のラストに批判殺到か
前回、突然現れた邦夫(加藤諒)と産院で取り違えられことが発覚し、25歳にして実の家族と“お試し”で暮らすことになった警察官の秀作(山田)。北沢家の長女・知晶(波瑠)は秀作を家に呼び戻そうとしますが、ちょっとしたことでも自然に「ありがとう」の言葉が飛び交う吉田家に幸せを感じている秀作は、この先も吉田家の長男として暮らすことを選びます。
同じく、北沢家の豪華な生活にご満悦の邦夫ですが、そんな中、北沢家の父・泰蔵(中村梅雀)にもみ消すべきトラブルが発生。融資をお願いしているミランダさんとのただならぬ関係を探偵に撮られ、ゆすられているといいます。
秀作はこの事態を耳にするも、「僕が手助けするのは筋違い」と他人ごと。しかし翌朝、吉田家のニワトリ小屋で産みたての卵を収穫していると、あることに気付き、愕然。見返りを求めずに卵を提供してくれるニワトリと、「ありがとう」欲しさに家の手伝いを買って出ている自分を比較し、自らを「ありがとうと言われないと卵を産まない卑しい鳥」と表現し、卑下し始めます。
思い直した秀作は、泰蔵の問題をもみ消すため、いつもの目出し帽を被り探偵事務所へ侵入。写真を発見するも、同じ目的でやってきた邦夫と鉢合わせに。そうこうしていると警察に包囲されてしまい、咄嗟に邦夫を人質に見立て立てこもり犯のフリをする秀作。結局、秀作は逮捕されてしまいます。
秀作は、取り調べでこれまでの数々の犯罪行為も自白。さらに、秀作と邦夫の取り違えや、父とミランダの癒着も公となり、これがきっかけで進学校の学園長を務める泰蔵と外科医の兄・博文(小澤征悦)は職を失う事態に。弁護士を続けている知晶も、嫌がらせを受けたり、仕事が白紙になったりと散々です。
この半年後、執行猶予付きの判決が下り、拘置所から北沢家に戻ってきた秀作。屋敷には、家族や元執事、警察官時代の後輩、恋人の里子(恒松祐里)などが集まり、秀作の帰宅を歓迎。最後は、秀作と里子が社交ダンスを踊っている画に、「お母さん、元気ですか? 僕は初めて、この家の家族になれた気がします」という秀作のナレーションが被せられ、『もみ消して冬』は終了です。
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