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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 国分太一『ビビット』今秋打ち切り!?

TOKIO・国分太一のTBS『ビビット』今秋打ち切り!? 番組女性スタッフが嘆く「国分女子会」も消滅へ

国分太一

 TBS情報番組『ビビット』の女性スタッフが顔を曇らせている。聞けば「秋にも番組が終わるかもしれない」というのだ。

「テレビの仕事に番組終了は付き物ですから、それ自体はいいんですが『女子会』がなくなってしまうことが寂しくて……」

 彼女の言う女子会というのは、番組の女性スタッフを中心とした飲み会のことらしく、その主催者は、なんと司会の国分太一なのだという。

「国分さんはスタッフにとても気配りができる方で、定期的に女性スタッフだけを集めた慰労会があったんです。番組が終わったら、それがなくなりますよね……」

 現時点で番組の終了は決まったことではない。しかし、一部週刊誌では「ビビットは今年上半期にも打ち切りの方向で調整を進めています」というTBS幹部の話を伝えている。理由は「視聴率の低迷」と国分自身が「やりたくない」と言い出したことにあるという記事だった。

 女性スタッフによると「記事は上半期で終わるって書いてありましたが、番組は4月と10月の改編が基本。上半期なら4月ということになりますけど、それはないです。私が聞いているのは、終わるのであれば10月だという話で、昨年の10月改編のときに『あと1年かも』と聞いていたので」という。

 ビビットは裏番組の『スッキリ』(日本テレビ系)、『モーニングショー』(テレビ朝日系)、『とくダネ!』(フジテレビ系)に押されて視聴率が低迷しており、打ち切りは想定内の事態だが、気になるのは国分が「やりたくない」と言い出したという話。

 その理由は、昨年1月に放送したホームレス特集が「ヤラセ」だったことに国分が激怒したというもの。この問題は多摩川の河川敷に住むホームレスが、狂犬病の予防接種を受けさせずに犬を多頭飼いしてる迷惑行為などを取り上げたところ、ホームレスを「人の皮を被った化け物」などと表現し、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会でも「表現は不適切で放送倫理違反は明らか」とされたものだ。

 出演したホームレス男性には、番組側が事前に接触して演出をお願いしていた疑惑もあり、およそニュースも扱う情報番組とは到底思えないものだった。国分に良識があれば「こんな番組やってられるか、辞める!」と言い出してもおかしくはないだろう。

 ただ、前出の女性は「スタッフのためだけに飲み会を開くほどの彼が、そのミスを理由に辞めるとは思えない」という。

「反省会で、そこは『ちゃんとやろうよ』という意見でまとまって、前向きな“出直し”を促していましたし、問題を起こした担当スタッフはもともと番組内でも『ダメな奴』として見下されてた人なので、国分さんがそれだけで全体を放り投げるとは思えないんですよ」

 そこで浮上するのが、国分が秋から予定する新番組のウワサだ。

「いまTBSが用意している新番組プランと、他局からのオファーと2つあって、どっちになるか決まっていないとかいうウワサですが、自局だと同じ局内での引き抜きみたいに思われるので、誰かがビビット自体の失敗のせいにしたがっているのではないでしょうか」

 いずれにせよ、視聴率が苦戦している番組から自ら抜けようと画策しているのであれば、泥舟からの逃亡というようにも見えてしまうが……。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/03/15 18:00
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