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日テレの自爆動画で過ぎる上重聡のベントレー……『もみ消して冬』が『そして父になる』的展開に

日テレの自爆動画で過ぎる上重聡のベントレー……『もみ消して冬』が『そして父になる』的展開にの画像1
Hey! Say! JUMP・山田涼介

 Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)も、いよいよ最終回目前。10日放送の第9話の平均視聴率は、前回より0.5ポイントダウンの9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。

 継続して見ている視聴者からは「山田くんのはまり役!」「脚本がすごくよくできてる!」などと、かなり評判のいい同作。粗々しいストーリーは、皆さんあまり気にならないのでしょうか……? 早速、第9話のあらすじを振り返ります!

※過去のレビューはこちら
https://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■最終回目前の大どんでん返し

 北沢家で相変わらず蔑ろにされている次男・秀作(山田)ですが、ある日、目の前に吉田邦夫(加藤諒)なる男が出現。邦夫いわく、産院で秀作と取り違えられ、3歳のときにそれが発覚したものの、元に戻されることはなかったのだとか。

 秀作が早速、このことを家族に報告すると、姉・知晶(波瑠)と兄・博文(小澤征悦)は初耳にもかかわらず、驚きもせず「ふ~ん」「はは~ん」と、自分が秀作に冷たく当たってしまう理由がわかりすっきりした様子。父・泰蔵(中村梅雀)も、自分は子どもを元に戻そうとしたものの、亡くなった妻が頑として譲らなかったことを明かし、秀作に「もし血がつながっていたら、(秀作にキレて)グラスを何個も何個も投げつけるようなことはなかった」と非情に言い放ちます。

 すっかり落ち込んだ秀作ですが、その後、今さらながら邦夫から「入れ替わりましょう」との提案が。秀作は嫌がりますが、邦夫が泰蔵に「宇宙飛行士を目指しています」と嘘をつき、すっかり北沢家に気に入られてしまったため、1週間だけ吉田家で過ごすことを受け入れます。

 後日、吉田家を訪ねると、ケーキ屋を営む父(春海四方)や優しい母(堀内敬子)、かわいい妹(小野花梨)に歓迎される秀作。北沢家とは真逆ともいえる、慎ましくも温かい家庭に触れた秀作は、ちょっとしたことでも「ありがとう」の言葉が飛び交う吉田家の中で幸せを感じます。

 一方、北沢家では、もみ消したい問題が発生。泰蔵が、不適切な関係にあるミランダの家に行った際、誤って息子の靴を履いて帰ってきてしまったのだとか。息子にミランダとの関係を隠したい泰蔵は、邦夫に「どんな手を使ってでも取り戻してこい」と指令を出します。

 困った邦夫は、秀作に泣きつき、「お手本を見せてほしい」と懇願。その晩、秀作はミランダの家に侵入し、なんなくミッションをクリア。靴を取り戻し、これを自分の手柄にした邦夫ですが、知晶だけは秀作がやったことを見抜きます。

 さらに、約束の1週間をとうに過ぎても、全く元の家に戻ろうとしない秀作と邦夫に疑問を抱いた知晶は、秀作の後輩・尾関(ジャニーズWEST・小瀧望)に「秀作を呼び戻してほしい」と依頼。しかし、尾関が吉田家で見た秀作は、コタツにどてら姿、お菓子を頬張りながらコミック誌を読む変わり果てた姿に……。そんな秀作が「自分のいるべき場所を、やっと見つけたんだ」と尾関を追い返し、第9話は終了です。

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