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広瀬すず演じる主人公に“汚臭”疑惑!? 今期最大の大コケ『anone』の敗因を考察する

■“ニセ札編”のほうが好き

 火野が瑛太に首を絞められるというバイオレンスな終わり方を見せた第8話。今回はこざかしい、もとい、ウィットに富んだ突飛なオモシロ会話がほとんど出てこなかったので、筆者は終始楽しく見ることができました。クセを消していただき、ありがとうございます。

 第5話までは“ニセモノ家族ができるまで”。第6話からは“ニセ札ができるまで”と、2部構成のような作りになっている『anone』ですが、筆者は断然、後半のほうが好印象。きっと、“脚本家のエゴ”にも見える前半のハチャメチャすぎる展開が、視聴者を振り落としてしまったのでしょうね。ああ、もったいない。

 また、同作で3年振りの連ドラ主演となる広瀬ですが、このままでは同枠史上最低視聴率をたたき出す可能性も高そう。このままだと、広瀬の所属事務所がプロフィールから“なかったこと”にしそうな予感……。来年4月スタートの連続テレビ小説『夏空-なつぞら-』(NHK)の主演以降、また民放の連ドラに出なくなったら、きっと『anone』のせいでしょう。

 というわけで、最終回へ向けてそつなくストーリーが進んでいる『anone』。ここから数字が大幅に回復するといいですね!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2018/03/08 19:30
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