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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > スタイリストも苦笑“私服がダサい”男性芸能人

高橋一生、綾野剛、ディーン・フジオカ……スタイリストも苦笑する“私服がダサい”男性芸能人たち

綾野剛公式ホームページ

 俳優・高橋一生が女優の森川葵との熱愛に加え、“私服がダサい”ということで、ネットを大いに賑わせている。高橋が「FLASH」(光文社)に撮影された私服は、変装を意識したためなのか、全身黒ずくめに大きなマスクという、やや異常にも見えるコーディネート。大きなキャスケットにライダースの革ジャン、太めのパンツといった出で立ちに加え、一番のダサポイントといわれているのが、腰に光ったシルバーのウォレットチェーン。

「高橋さんといえば白シャツやジャケットという、キレイめファッションでメディアに登場していましたから、あの私服写真は確かに意外でしたね。しかしそもそも、男性タレントは、一般の人から見たら『?』なファッションの人が多いですよ」と笑うのは、芸能関係のスタイリスト・Aさん。

「タレントは皆ルックスが良い上にお金もあるので、ついつい奇抜で高い服を着がちなんですよね。周囲が『似合ってる』と褒めるし、業界ではオッサンになってもチャラチャラした服を着ている裏方の大人が多いので、自分のファッションが世間的にはダサいということに気づかないわけです」(同上)

 そんなAさんは、高橋の革ジャンやウォレットチェーンはかわいいものだと笑う。

「そんな芸能界においても、特にダサいと言われているのが綾野剛さん。綾野さんは黒くてカッティングが個性的な服がお好きなのですが、よろしくないのが、帽子も奇抜なものを合わせてしまうところ。シルクハットやスナフキンがかぶっているような帽子を合わせて、さらに黒の丸メガネもプラスしちゃう、トゥーマッチなセンスの持ち主です」

 そう言われて綾野の私服を調べてみると、確かに黒いマントのような服に大きな帽子のコーディネイトが多い。似合ってはいるが、すれ違うと二度見してしまうかもしれない。

 Aさんは、さらに話を続ける。

「高橋さん並みにパブリックイメージと私服にギャップがあるといえば、ディーン・フジオカさんも外せませんね。ディーンさんはA BATHING APEのデザイナーのNIGOさんと仲が良いので、APE仕様の迷彩柄セットアップを着てたりするのですが、またこれが似合っていない(笑)。あの上品な顔にストリート系のファッションは違和感がありすぎてつらいのですが、本人が気に入ってるようなので周囲は誰も注意できないという話です」

 また、年齢を経た男性アイドルも、ダサいと言われがちだとAさんは語る。

「いつまでも若く見える秘訣かもしれませんが、自分が年をとったことに気づいてないんじゃないかと思わせるファッションの人が多いですね。例えば嵐の松本潤さんなんかは服が好きでGUCCIやGIVENCHY、ルイ・ヴィトンなど高級ブランドのものを多く着ていますが、さりげない着こなしというよりは、これでもか、とブランドを前面に押し出すような着方が多い。あの派手顔に主張のある服を着たら、トゥーマッチ過ぎて結果的にダサくみえてもしょうがない」

 ルックスが高レベル&高収入ゆえに奇抜な服を着て、世間にダサいと言われてしまっている感のある男性タレントたち。似合ってしまうのだから大目に見てあげて!?

最終更新:2018/03/02 22:00
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