「ホッピーが飲めなくなった……」ホッピービバレッジが社員に課す“素手でトイレ掃除”に「食品会社なのに!」と幻滅する人が続出中!
#ブラック
大手企業では社員を教育するための研修制度が整っているが、その内容は「国内外への研修旅行」、「ビジネススキルを学ぶ研修」などが一般的。しかし、中には常識を逸脱した社員研修を打ち出している企業もあるようで、現在ビールテイスト飲料のホッピーを製造・販売しているホッピービバレッジが社員に課している研修の内容に「ありえない!」という批判が集まっている。
発端はあるTwitterユーザーの投稿。ユーザーはホッピー好きが高じて、ホッピービバレッジのホームページを覗いたそう。すると、採用情報のページの「人材教育について」という項目で、「環境を磨くことで心を磨くことができる」という理念の説明文とともに掲載されている若手社員が“素手”でトイレや床を掃除している写真を発見。食品会社が社員に素手で掃除をさせていることに、ユーザーは嫌悪感を抱いてしまったという。
ネット上でも、投稿したユーザーと同じ考えの人が続出している模様。確かに、食品会社が素手で掃除をするのは「衛生的には問題なくやってるだろうけど、イメージが……」と疑問に思ってしまう。新聞記者は「人の口に入るものを作る会社の社員が素手でトイレ掃除をすることに嫌悪感を抱く人たちがTwitter上で続出しているようです。それ以外にも、『この時代に素手でトイレ掃除を強要する会社があるのか』と社員教育について疑問を抱く声も集まっています」と話す。
今回のホッピービバレッジのケース以外にも、ネット上では企業の驚くような社員研修が話題になることも少なくない。Googleで「社員研修」と検索すると、「路上に立って知らない人と名刺交換させられた」「数人一組になって巨大な穴を掘らされた」「土嚢を背負って走らされた」など本当か疑ってしまうような内容が上がってくる。
統率を取るために社員を教育していくのは結構なこと。しかし、度が過ぎると会社のイメージダウンに繋がってしまうこともある。ホッピービバレッジも早めに火消ししたほうが良いかもしれない。
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