住所や本名を知らせずに同人誌を自家通販できる! あんしんBOOTHパックを試してみた
#同人誌 #石徹白未亜
■旧ジャンルが頒布できるうれしさ~前ジャンルこそ、通販だ!~
最後に、前回記事(2017年10月)からの同人誌頒布冊数の推移を報告したい。この間は同人誌即売会には参加しておらず、通販のみになる。
【状況】
・同人誌A~Eを制作。全て二次創作。「A」「B~D」「E」は原作が異なる
・書いているのは漫画でなく小説
・ソロ活動(「同担」との交流はほぼない)
・オンラインはpixivのみ利用(個人サイトもなし。twitterもROMのみで利用)
・A~Cは50部、Dは40部、Eは30部刷る(印刷所がくれる余部は含めずカウント)
・AはBOOTHで、B~Eは同人誌の販社を通じ通販している
【2017年10月の頒布冊数】
A 17冊
B 50冊(完売)
C 38冊
D 22冊
E 11冊
合計 136冊/220冊
【2018年2月の頒布冊数】
A 19冊(+2)
B 50冊(完売)
C 40冊(+2)
D 24冊(+2)
E 18冊(+7)
合計 149冊/220冊
二次創作においては原作ジャンルを変えると、同人誌即売会での頒布場所が大きく変わる。コミックマーケットをはじめ複数日開催の大型同人イベントだと、開催日が違うことすらある。そのため即売会ではなかなか前のジャンルの同人誌は手にとってもらいにくくなるのだ。
なので、今回処女作であるところの同人誌Aをしぶとく自家通販し、こうして二人の人に手に取ってもらえる機会ができたのは本当にうれしい。前ジャンルほど、通販だ。
同人ライフの近況だが、昨年秋にイベントに出て新刊を発表して以来、オンライン、オフラインでも新しい話を出していない。毎日寝る前に妄想はがっつりしているために自分としては毎日ひとり楽しく絶賛同人活動中なのだが、やはり形にすると新しい発見も多い。またビッグサイト→大井町の居酒屋でひとり打ち上げのパラダイスコースを決めるべく、まずは新刊だ。
(文/石徹白未亜 [http://itoshiromia.com/])
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