「私、絶対結婚するから!」眞子さまの決意は固いも、破局発表“Xデー”は秋篠宮殿下の誕生日?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
さて、再び眞子さんと圭さんの「これから」だが、現代は巻頭で眞子さんは「私、絶対に結婚するから」といっていると報じている。
現代によれば、婚約延期を発表した1週間後、秋篠宮邸では家族会議が開かれたという。
テーブルには、さまざまな週刊誌のコピーが置かれていた。
紀子さんは、時に「だから、いったじゃないの!」と声を荒らげられることもあったと、秋篠宮家の関係者が話している。
だが、眞子さんは、母親に対して一切、妥協しなかったという。
「『私、絶対に結婚するから!』と、一歩も引かないご様子だったそうです。これまでの秋篠宮夫妻の説得で、なんとか延期発表まではこぎ着けたものの、『結婚を考え直す』という考えは、眞子さまにはまったくない」
その一途な気持ちに、秋篠宮夫妻は結婚を認める方向だと、秋篠宮夫妻をよく知る人物が語っている。
そのためには、圭さんが、将来どうして生活していくのかを示すこと、母親の金銭問題を解決することが前提になる。
それは親として当然の要求だろう。
現代で、母親の佳代さんと婚約していたという男性が、今度はメールを持ち出して、佳代さんが「当分の生活費をお借りしたい」「とりあえず10万円程」と書いてきているから、彼女のほうも「贈与」ではなく「借りる」ことを前提だった証拠だと、いい募っている。
女性セブンに、結婚延期と発表された翌日、自宅から出てきた小室圭さんの写真が載っている。
「満面の笑みを浮かべていた」(セブン)。圭さんは案外打たれ強いのかもしれない。それとも眞子さんとの愛情は、そんな世間の逆風なんかで挫けはしないという自信からだろうか。
母親の金銭トラブルは、大人同士の愛憎のもつれからで、彼はそのことを知っていたとしても、われわれが礫を投げるほどの大罪ではない。
ましてや週刊誌が、小室家の宗教云々や亭主の自殺を暴き立て、バッシングするのは行き過ぎであろう、そう私は思う。
美智子皇后のバッシングの時は、皇后が失語症になり、書きたてた週刊誌は詫びを出した。
今回は、まだ社会をろくに知らない若者である。こうした報道で万が一破局になったとすれば、彼らはどれほど傷つき、今後の人生に暗い影を落とすのか、考えているのだろうか。
天皇家も秋篠宮家も2人を温かく見守り、結婚するかしないかは当人たちに任せればいい。私は2人を応援したいと思っている。
さて、今週の第1位は新潮のグラビアに捧げる。ぜひ買って見てもらいたい。今年は始まったばかりだが、今年度ナンバー1のショットではないだろうか。
やや頭が禿げ上がって、生活に疲れた中年男が、一膳めし屋で一人食事をしている。一枚の写真がすべてを語るとは、こういう写真のことをいうのだ。天晴れである。
私も時々、こうした店で食事を取ることがある。じっと見ていると私ではないかと思えてくる。よく似ている。
この人の名は黒田慶樹さん(48)といって、東京都建設局の担当課長である。妻はサーヤこと黒田清子さん。尊いお方と結婚して早12年が経つ。
妻が、昭和天皇の四女・池田厚子さんから伊勢神宮の祭主を引き継ぎ、神事とその準備で忙殺され、家を空けることが多いそうで、夕食は一人で取ることが多いようだ。
昨年の10月20日に行われた美智子皇后の83歳の「お祝い御膳」には、妻の清子さんだけが出席し、黒田さんは残業を理由に欠席したそうだ。
もしや別居生活? だが新潮の問いかけにも「取材はご遠慮いただいている」と、丁寧だがきっぱり拒否したそうである。
秋篠宮眞子さんと結婚予定の小室圭さんが、この写真を見たらどう思うのだろうか。聞いてみたいものだ。
【巻末付録】
今週はあまり書くことがない。現代は「誘惑の美裸身 美馬怜子」「秋田朝日放送のGカップアナ 塩地美澄」。袋とじは毎度毎度の「壇蜜 エロスの軌跡」。
ポストは、「パンストの文化史」「ほのか『かわいすぎるビールの売り子』が初めて魅せた大人の色香」「レースクイーン『サーキットの華』の50年」。
袋とじは「ザ・自販機本」。昔はずいぶんお世話になりましたね。
というわけで、今週はどちらも気合が入っていないため、引き分け。
(文=元木昌彦)
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