「私、絶対結婚するから!」眞子さまの決意は固いも、破局発表“Xデー”は秋篠宮殿下の誕生日?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
私は東山魁夷の「道」が好きだ。中央に緩やかな上り坂を一本描いただけのシンプルな構図。頂点でやや右に曲がりながら消えていく。丘の上が少し明るくなっているのは、東山にいわせると、「これから歩もうとする道という感じが強くなった」からだそうだ。
「親と兄弟を早く亡くし、戦後までの十年間は苦しかったと思いますが、その懊悩が昇華した『残照』や『道』は、戦後の日本画の方向性を示しました」(美術史家の野地耕一郎)
今年は東山の生誕110周年にあたるそうだが、文春によると、彼の遺産15億円を巡って骨肉の争いが起きているというのだ。
東山は99年に90歳で亡くなり、画家の名家出身のすみ夫人も16年に98歳で亡くなっている。相続争いは夫人の死後に起きた。
東山夫妻には子どもがいないため、法定相続人はすみ夫人の長弟、次弟、甥や姪など7人。
下々のようにカネが目当てではない。甥の斎藤進(64)は、魁夷の死後、東山邸に住み込み、夫人の秘書役を務めてきた。
斉藤は、夫人は財団をつくり、東山の文化を後世に遺そうと考えたとして、夫人の死後、東山邸に「東山魁夷記念一般財団法人」を設立し、一人ひとりに3,000万円ずつ渡して、著作権とコレクションは財団に入れるつもりだといったという。
夫人は脳梗塞で突然倒れ、遺言書を残していない。だが、財団設立についての反対は当時なかったという。
だが、10年以上経って長弟で日本画家の川崎鈴彦から配達証明が送られてきて、財団設立には反対、自宅は市川市に寄付し、預貯金(約7億円といわれる)は相続人で分割するといってきたというのである。
優雅な相続人たちの優雅な争いではあるが、夫人が遺言書を残していれば起きなかったはずだ。遺言は大事だよ~!
眞子さんと圭さんの「婚約延期問題」は、どうなるのだろう。新潮は、金銭トラブルだけではなく、小室家にはそれ以外にもさまざまな「懸念」があると報じている。
その一つは、圭さんの母親・佳代さんの実家が、横浜市に本部を置く新興宗教に入信していたことだ。
信者80万人というから、かなりの宗教団体である。だが。1987年に藤沢市で起きたバラバラ殺人事件がこの教団を一躍有名にしてしまった。
被害者も加害者も元教団の信者だったのだ。この事件をきっかけに、佳代さんの実家も脱会したという。
今一つは、佳代さんが女性の霊媒師に入れ込んでいた時期があったというのだ。それを証言した喫茶店のオーナーは、佳代さんの旦那が亡くなり、旦那の父親も亡くなったため、旦那の方の実家と関係が悪くなったことがあったと話す。
佳代さんから、圭にもらえる財産がある。実家へ行って話してくれないかと頼まれ、行ってあげた。だが、その後、少額のカネの入った封筒を渡され、これ以上首を突っ込まないでくれといわれたと、憤慨している。
新潮は、金銭トラブル以上に、そうしたことが宮内庁を怖れさせ、「破談に向けて進み始めたわけです」(皇室ジャーナリストの山下晋司)と、2人の結婚はないと見ている。
さらに宮内庁は婚約解消に向けたシナリオを進め、破談発表のXデーは「取り沙汰されているのは11月30日、秋篠宮殿下の誕生日会見のタイミングです」(秋篠宮家関係者)
だが、新潮も迷っているようだ。小室家の親族の一人が、延期が発表されてから圭君から電話をもらったが、「報道されているようなことではないんです」といった、「破談ではない、少なくとも当人2人は結婚する気満々だ」と語っている。
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