「私、絶対結婚するから!」眞子さまの決意は固いも、破局発表“Xデー”は秋篠宮殿下の誕生日?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
私のオフィスの壁に「アベ政治を許さない」と勢いのある筆で書いた俳人・金子兜太さんの書(コピーだが)が貼ってある。
時事通信は金子さんが亡くなったと「誤報」を流して大騒ぎになったが、その翌日の死去であった。享年93。
金子さんは現代俳句を牽引してきたといわれるが、私の好きな句に、
「海に青雲(あおぐも)生き死に言わず生きんとのみ」
アメリカの9・11の直後に詠まれたという、
「危し秋天報復論に自省乏し」
「背高泡立草は自滅する花驕るなよ」
時代に敏感な人だった。合掌。
安倍首相のゴーマンな政権運営に綻びが出始めた。麻生財務相が派閥を拡大してキングメーカーになろうとしているようだ。
新潮によれば、黒田東彦日銀総裁が再任されることをスクープしたのは、麻生財務相と親しい記者のいる共同通信だった。
安倍首相が平昌五輪へ出席のため訪韓していたタイミングに出たため、「安倍総理は、越権行為だと激怒した」(大手メディアの経済部記者)そうである。
その上、2019年のG20開催は大阪で内定しているのに、福岡開催案が浮上したのも、福岡が地元の麻生が、話題作りをしたとの見方があるようだ。
ところで籠池泰典森友学園前理事長と妻の諄子は、この極寒の中、大阪拘置所に拘留されたまま、家族との接見も認められない「異常事態」が続いている。
文春は、同房者が、籠池は死刑囚以上の厳戒警備態勢に置かれていると証言している。
籠池が入れられている独居房は、「体が動かせないので気が狂いそうな程ストレスがたまりましたね」(同房者)。
司法も安倍に「忖度」しているのかと文春は結ぶが、こんな非人間的なことがまかり通る日本は、北朝鮮のことを非難できはしない。
文春が、この兆候が現れたら、高齢者は運転を止めるべしという特集をやっている。
免許書やキーをなくす。駐車場がわからなくなる。車庫入れでこする。会話しながらの運転が負担。
当然の指摘である。それにしても高齢者の事故が多い。
と思っていたら、2月8日にまた起きた。
元東京地検特捜部長、名古屋高検検事長を歴任した石川達紘弁護士(78)が、白金で事故を起こして一人が死んだ。
フライデーによると、午前7時過ぎ、知人の20代の女性(どんな関係なのか?)とゴルフに行くところだった。彼女がトランクにゴルフバッグを積むのを、石川は運転席で待っていた。
だが突然、車が急発進して200メートルほど暴走し、金物店に突っ込み、歩道を歩いていた37歳の男性が巻き込まれ、死亡した。
ブレーキの痕がないそうだ。「認知機能が低下した高齢者によくあるケースですが、本人はずっとブレーキを踏んでいるつもりだったのではないでしょうか」(交通事故鑑定ラプターの中島博史所長)。
最近、一部の法務省関係者の間では、石川について「記憶が曖昧なところがある」「会話がかみ合わない」とウワサされていたそうである。
検察の切れ者も、年齢には敵わなかったわけだが、重大な過失なので、罰金刑では済まない可能性もあるという。
彼も容疑者に対して何度か「自分が犯した罪は自分で償え」といってきたはずだ。一罰百戒。もし、自動車の不具合が原因でないのなら、執行猶予付きではお天道様が許さないと思うのだが。
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