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「スネ毛が生えている女はニューハーフ」!? 日テレ・山田涼介『もみ消して冬』の定義が酷い!

 加えて、手毛綱から「院長の弱みを握ったら、獲得ポイントが2倍になるらしいんです」と聞いた秀作は、院長と妻が誕生日ディナーを楽しんでいる最中に、軽井沢にある院長の別荘に侵入。そこで、院長と愛人がビーチでイチャついている写真を発見しますが、同じ写真に博文と水着姿のニューハーフも写っており、何も取らずにすごすごと別荘を後にします。

 このとき、美女にスネ毛が生えていることから瞬時に「ニューハーフ」だと決めつけていた秀作ですが、一体どういうことなんでしょうか? 世間では「スネ毛が生えていないのが女性で、生えているのがニューハーフ」という定義が常識化しているのでしょうか? もう、何がなんだかよくわかりません……。

 その後、なんやかんやあって、秀作の別荘侵入作戦も、博文のハンドベル作戦も、尾関の絵画取り戻し作戦も失敗に。さらに、尾関が知晶にいきなりキスをかまし、第7話は終了です。

■ぐったり……

 総じて“なんのこっちゃ”な展開だった第7話。これまでにも増して「考えるだけ無駄」感が漂っていた上、今回は説明ゼリフも多く、筆者は正直、疲れてしまいました。

 ただ、これまで毎回、無理やり登場シーンを作られていた手毛綱と尾関が、初めて大活躍。小瀧が、山田の“バーター中のバーター”に終わらずホッとしました。

 というわけで、見るたびに頭の上に増え続ける「?」がとぐろを巻きそうな『もみ消して冬』。次回は、もう少し納得できる展開を期待したいです。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2018/02/26 23:00
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