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JUMP・山田涼介の“靴舐めシーン”全カットはジャニーズ忖度!? 日テレ『もみ消して冬』に疑念

 ちょうどその頃、自分を犯人扱いした秀作に対し、こずえがブチ切れ。デートに付き合ってくれたら「全部チャラにする」と条件を突きつけます。さらに、秀作は、泰蔵と母の出会いのきっかけが、泰蔵のダンスパートナーだったこずえが寝坊し、大会に出場できなかったことだと知ります。

 その晩、秀作が帰宅すると、玄関に知晶が鎮座。履いているハイヒールを指差しながら「土下座で、靴を舐める!」と高圧的に迫ります。しかし、次の瞬間、ショックの表情で自室のベッドにポフッと身を預ける秀作のシーンが。えー!! 土下座シーンも、靴舐めシーンも全く無し!? だったら、こんな脚本にしなきゃいいのに……さすが、ジャニーズ様!

 その後、秀作はこずえとのデートでホテルへ連れていかれますが、こずえのバッグから盗んだ睡眠薬を酒に混ぜ、飲ませることに成功。「あの日、寝坊してくれて、ありがとうございました」とメモを残し、ホテルを後にします。翌朝、こずえがメモを見てニッコリ微笑み、第6話は終了です。

■土下座カットは、ジャニヲタ対策か

 同作に生々しさは不要とはいえ、土下座&くつ舐めシーンが不自然なほどに、まるっとなかったことにゲンナリ……。靴を舐める寸前で次のカットに切り替わるとか、土下座した時点で誰かが止めに入るとか、そんなんでいいと思うのですが、山田って“土下座ゼッタイNGアイドル”なのでしょうか? はたまた、「山田くんに靴を舐めさせるなんて、波瑠ムカツク!」というジャニヲタからの的外れな批判を避けるためでしょうか?

 そんな見せ場が不自然に削られていた今回ですが、全体的にはいつもの感じ。展開に粗さは目立ちますし、主人公が同僚の尾関(ジャニーズWEST・小瀧望)に相談するお決まりのシーンは取ってつけたような印象ですが、少々強引であっても、カットがどんどん変わり、物語がガシガシと進んでいく様子は、視聴率至上主義の日テレらしい工夫が詰まっているとも言えそうです。

 そんなわけで、コメディであることにとらわれすぎて失敗していた初期に比べ、作風が固まり、ある意味、安定しているとも言える『もみ消して冬』。次回もまた、NHKとフジテレビの平昌五輪中継と丸かぶりのようですが、2ケタへの復活は叶うでしょうか?
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2018/02/19 23:00
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