眞子さま・小室圭さん、やはり“破談”へ一直線!? 小室さん母「お金をサポートして」発言の衝撃
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
ところで流通ニュース(2月16日)によると、
「日本出版販売が発表した2017年の雑誌・書籍・コミック売上動向によると、雑誌・書籍・コミック合計売上は前年比4.7%減となった。
雑誌は6.6%減、書籍は1.9%減、コミックは9.5%減となった。
コミックは、雑誌・書籍・開発品扱いの集計を始めた2014年は、3.6%増と成長ジャンルだったが、2015年4.9%減、2016年5.5%減と落ち込み、2017年は9.5%減とさらに大きく落ち込んだ」
講談社、小学館、集英社はコミックでもっている。そのコミックの売り上げが大きく落ち込んできているというのは、ゆゆしき事態である。
もはや出版界は「非常事態宣言」を発令してもいい。といっても事態を改善するいい知恵などあるわけもないだろうが。
今や球界の盟主になったと「判断ミス」をしているのかもしれない日ハムだが、その日ハムのオーナーで、日ハム株式会社の社長だった末沢寿一氏(63)が1月29日付で突然社長を辞任した。
会社発表は「一身上の都合」で、社員にも詳しいことは知らされなかったが、新潮によると、昨年10月に欧州旅行に出かけるとき、羽田空港内の航空会社のVIPラウンジで、とんでもないセクハラをしていたのが、辞任の理由だというのである。
ラウンジにいる女性アテンダントに、「この後、彼氏とデートするのかな?」「彼氏とするときは制服でするの?」、一行の一人から「(末沢)社長がシャワーを浴びているから、社長の体、洗ってあげてよ」。
当然、航空会社側は、上客といえど、こうした行為を黙認するわけにはいかない。日ハムを訪れて報告し、内部調査が行われ、事実だったことがわかり、めでたく末沢と執行役員はクビになったというのだ。
この記事が出てから、大手メディアは後追いをしている。
今週の1位もこれで仕方ないだろう。
ようやく2月15日発売の文春と新潮が、秋篠宮眞子さんの「結婚延期」について報じた。
新潮は、先週、12日が祝日のため水曜日発売にしたから、これについての報道は間に合わなかった。
だが、文春は平常通りの木曜日発売だから、締め切りは6日、火曜日の夕方であろう。文春が今号で報じているように、結婚延期を宮内庁が発表したのは6日の4時半である。
「その直前から宮内庁記者クラブは騒然としていた」(文春)のだから、なぜ、締め切りを半日延ばして差し替えなかったのであろう。
私の経験を話そう。締め切りになった記事を、印刷所と掛け合い、輪転機を止めて差し替えたことが覚えているだけで2回ある。
1回はフライデーの巻頭の記事。ゴルバチョフ大統領(当時)来日が直前で中止になった時だった。
2回目は、田中角栄元総理が亡くなった時。これは金曜日の昼だったので、刷り上がった週刊現代をトラックに積む寸前、できる分だけでいいからと印刷所に頼み込んだ。時間的に記事を差し替えるわけにはいかなかったので、1ページ広告を2本外して、1時間で書き上げた原稿を入れ込んだ。そのために、2ページ見開きにはできず、1ページずつ飛び飛びだったが。
今は力関係が違うといわれれば頷くしかないが、文春の場合、数時間遅らせばできたはずだ。そんな無理をするより、間に合わなければデジタル版に載せればいいと考えたのだろうか。そうした考えが紙の部数を落としてしまう要因ではないのかと危惧する。
さて本題へ移ろう。両誌のこの件についてのニュアンスが違うのも読みどころである。新潮は「『眞子さま』サヨナラの胸の内」というタイトルから分かるように、この結婚は「破談」になると見る。
文春は、読む限り、そこまで断定はしていない。文春から見てみよう。
冒頭、昨年12月初旬、神奈川県葉山町にある人気フランス料理店「ラ・マーレ」で、仲良く食事を取る眞子さんと小室圭さんの姿があったと書き始める。
だが、その日以来、2人のデート姿は確認されていないという。文春は、圭さんの母親の「金銭トラブル」を最初に報じたのは週刊女性(以下、週女)だったと書いている。だが新潮は「金銭トラブルがあるという内容の記事を女性誌が掲載」と、誌名を出していない。
新聞がよく「一部週刊誌の報道によれば」と書くのを批判しているのに、どうしたことだろうか?
文春によれば、週女報道直後、小室さんが極秘で宮内庁を訪問。「日本テレビの報道によれば、小室さんは昨年から今年にかけて合計六回も秋篠宮邸を訪れた」(同)という。
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