眞子さま・小室圭さん、やはり“破談”へ一直線!? 小室さん母「お金をサポートして」発言の衝撃
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次は定年後を10倍楽しむ法という文春の記事。内容は、なんということはない。
取り上げた理由は、ここに先日、芥川賞を受賞した若竹千佐子氏(63)が登場しているからである。
確か彼女が初めて書いた小説が東北弁を使った『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)である。
昨日、一気に読んだ。はじめはほとんど東北弁だから、少し戸惑うが、慣れてしまえば心地よいリズム感があって読み進めることが出来る。
70代半ばの桃子さんというお婆ちゃんの話だ。大好きだった夫に先に逝かれ、2人の子どもも寄り付かない。
故郷の古い家で一人、ネズミがモノをかじる音と、心の中から聞こえてくるさまざまな声と対話しながら生きている。
こう書くと、平板で陰鬱な物語だと思うかもしれないが、それがそうでねぇ。
久しぶりに芥川賞らしい小説を読んだ。ここにはコンビニで働く女も出てこなければ、人殺しもない。
だが、こうした小説の面白さ、醍醐味は、人生とはそういうもんだよな、と気づかせてくれるところにある。
夫に死なれて泣き暮れている自分がいる。それとともに、喜んでいる自分にも気づく。
哀しいはずなのに、うれしい自分がいる。私はまだそういう経験はないが、なんだかわかるような気がする。
過去に出会った人たちと、あの時はできなかった会話をしながら、その日を待つ。
自分にこんな時が来るなんて、考えたこともない。だが、確実にその時は来る。そこへどうソフトランディングしていくか。人生で最も難しいことだが、案外、スッとそうなるのかもしれない。
ラストは、孫娘との心温まるやりとりで終わる。
若竹氏は、夫に死なれて、念願だった小説を書こうと思い立ち、一気に書いたという。
読み終えると東北弁が頭の中で木霊している。この本、売れているそうだ。よくわかる。
「効率化 進めて気づく 俺が無駄」
「辞めますも SNSで 済ます部下」
「減る記憶 それでも増える パスワード」
第一生命保険が発表した恒例のサラリーマン川柳の入選作である。
フライデーが、麻生副総理がイタリアンレストランに出入りする姿を撮っている。店をやっているのは元マフィアで、ニューヨークの5大ファミリーの一つ、ルチアーノ・ファミリーの創始者であるラッキー・ルチアーノの末裔、マリオ・ルチアーノ氏。
現在は足を洗って店のオーナーだそうだ。以前、フライデーが彼を取り上げたのを麻生氏が見ていて、全部貸し切って会いに行ったそうだ。
しかし、いつ見てもこのオヤジさん、マフィアのゴッドファーザーならぬ、組織の末端の小ボスにしか見えない。まだトランプのほうが品がよさそうに見えるから困ったものだ。
文春から、好きな&嫌いなキャスター・コメンテーター ベスト50。好きなベスト5は、羽鳥慎一、池上彰、安住紳一郎、桝太一、水ト麻美。
嫌いな方は、宮根誠司(私も同感だ)、田崎史郎(同感)、小倉智昭(同感)、古舘伊知郎、関口宏。
フライデーが、あの覚せい剤取締法違反で逮捕され、現在執行猶予中のASKAが、彼と一緒に覚せい剤に溺れ、爛れたSEXにふけっていた女性(有罪判決で執行猶予中)と、よりを戻していたというお話をやっている。
ASKAは17年に、30年連れ添った妻と離婚している。覚せい剤の誘惑から完全に手を切るのは至難である。まして覚せい剤を使ってSEXをしていた彼女とよりを戻すなど、自殺行為ではないか。
フライデーがASKAに直撃すると、彼は「バカバカしい」といったという。バカバカしいのはどっちだ。そういいたくなる。
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