亀梨和也が「かっこつけてるアホ」にしか見えないフジ『FINAL CUT』、大コケなのに“20分拡大”の怪
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初回から粗だらけのストーリーにウンザリしていたものの、1話完結でなくなった前回から、ちょっと面白くなってきたKAT-TUN・亀梨和也主演『FINAL CUT』(関西テレビ制作、フジテレビ系)。13日放送の第6話の平均視聴率は、前回より微増の6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
放送後には毎回、無料動画サイト「GYAO!」で5分程度のスピンオフドラマを配信。前回は、母・恭子(裕木奈江)が12年前に主人公・慶介(高校時:細田佳央太)についた“2つの嘘”について描かれましたが、その1つが焼きうどんの中に主人公の苦手なピーマンを忍ばせるって……。さらに、主人公が「ピーマンやられた」ってメモ残して、それを見た母が「フフフ」って……。しかもこれ、主人公が高校3年生のときのエピソードって……。小学生のエピソードやないかーい!!
それに、高3の回想シーンなら、あんなに顔の似てない俳優使わずに、亀梨でいけたんじゃ……。と、ずっとモヤモヤしていたことを吐き出したところで、第6話のあらすじを振り返ります。
※これまでのレビューはこちら
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■マスコミに追い詰められて精神崩壊
小悪魔系料理研究家の柴みちる(今野杏南)が自宅のキッチンで殺害される事件が発生。第一発見者である同棲していた彼氏・矢口(中村倫也)を怪しんだワイドショー『ザ・プレミアワイド』のスタッフたちは、大慌てで取材へ向かいます。
このときに映る真崎ディレクター(水野美紀)のケータイの待ち受け画面が、会社の自分のペン立てなんですが、気持ちが理解できなさすぎて、なんか怖い! 今後、真崎を見るたびに「会社のペン立てを待ち受けにする女……」というイメージが過ぎりそうです。
そんな中、慶介(亀梨)の自宅前に、びしょ濡れの矢口が。いわく、慶介が運営する報道被害者のための救済サイト「MP.info.net」のIPアドレスから住所を割り出したんだとか。矢口はマスコミに追われて精神的に追い詰められた揚げ句、洗車中に車を乗り捨て、慶介のもとへやってきたんだそうです。
大事な人に先立たれた矢口と自分を重ね合わせた慶介は、矢口のことを信じると決めるも、なぜか翌朝、矢口がどこかへ逃亡。さらに、話しかけてきた警察官を突き飛ばしたため、公務執行妨害で指名手配されてしまいます。主人公の自宅を訪れて事情を散々説明した揚げ句、勝手に姿を消してくれるなんて、なんてドラマの都合のいいように動いてくれるキャラなのでしょう!
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