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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 圭さん・眞子さまの破局は既定路線?
週刊誌スクープ大賞

小室圭さん・秋篠宮眞子さまの破局は既定路線? “2年後”の意味は「辞退を待つかたちで……」

 土俵以外での暴力は許さないという貴乃花だが、週刊朝日(2/16号)に気になる記事が出ていた。

 貴乃花部屋にいた元幕下・貴斗志が、14年に貴乃花親方に引退届を出されたことを不服として、地位確認などを求めての控訴審裁判(一審は原告の敗訴)でのこと。

 原告側から出された元力士で貴乃花の付き人をしていたA氏の陳述書の中に、「師匠からひどい暴行を受けたことがある」と語っているというのだ。

 14年の九州場所で、貴乃花から紋付き袴のアイロンがけを頼まれた。だがチャンコなどの準備で忙しかったA氏は、それを同期の力士に頼んだところ、その人間が忘れてしまったそうだ。貴乃花にそのことを報告し、詫びたが、「師匠は私の胸ぐらをつかみ、まず平手で10発ぐらい往復ビンタし、その後、こぶしで私の顔面を10発以上殴りました」(A氏)。

 またA氏は、貴ノ岩からも暴行を受けたと証言しているそうだ。貴ノ岩については、引退したB氏も証言調書で、エアガンで後輩力士を撃ってふざけていたこと、後輩力士のみぞおちに何度も「ブルース・リーパンチ」を打ち込んだと話しているという。

 貴乃花側に取材を申し込むと、代理人の弁護士から「事実無根」だと回答があり、こんな事実無根の話を報道しないよう、「慎重にご対応されることを要望いたします」と念押ししたそうだ。

 A氏は、2度目の取材は断ったが、B氏は「法廷で証言したことはすべて本当です」といい、「師匠はアップダウンの激しい人。ニコニコしているのはアップの時だが、ダウンの時は部屋の力士、景子夫人にしか見せない別の顔がある」と語っている。

 朝日はなぜか2ページしかやっていないが、文春、新潮だったら巻頭でやってくる話ではないのか。貴乃花はこの「疑惑」についてもきちっと語るべきであろう。

 ところで、いわんこっちゃない。株が大暴落している。週刊誌業界には「予測したことと反対のことが起こる」というジンクスがある。

 現代は、先週号でカリスマ・エコノミストなる者が「日本株は10万超え」といい、今週は「3万円までは強気で大丈夫か」と書いた。「か」はついてはいるが、「2020年の東京五輪を迎えるころにはバブル以来の3万円台に突入する、という楽観論が大勢を占める」としている。

 トランプは大幅減税と積極的インフラ投資を約束しているのに、NYダウ平均株価は6日、史上最大の下げ幅を記録した。日本の日経平均も大幅に下落し、世界中へ波及している。

 首相官邸には株価が分かるボードが据えられているという。安倍はそれを見て青ざめたことだろう。

 今週の第1位は、秋篠宮眞子さんと小室圭さんとの結婚が延期されたきっかけを作った週刊女性に挙げたい。これこそ週刊誌だ!

 2月6日に、秋篠宮家の眞子さんと小室圭さんの結婚式が延期になったと宮内庁が発表した。さらにお二人の「お気持ち」を公表した中に、

「現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」

「再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました」

 という文言があり、さまざまな憶測を呼んでいる。

 記者たちが、延期は、週刊誌の「小室さんの母親の金銭トラブル」報道の影響かと尋ねると、それはないと宮内庁側は答えている。

 だが、結婚式は11月だから、時間的にはまだ余裕があるはずだ。再来年まで延ばせば、「永すぎた春」になるかもしれないと心配になる。

「眞子さま婚約破棄」という大見出しが、スポーツ紙や週刊誌に載る日が来るのではないか。

 祝福ムードが一転、もやもやした暗雲が垂れ込めてきたようである。

 小室圭さんの母親の金銭トラブルを、最初に報じたのは週刊女性(以下週女)の12月11日発売の号だった。

 タイトルは「秋篠宮家はご存知か! 眞子さまの婚約者・小室圭さん母『400万円』借金トラブル」。

 佳代さんが家を出るときの写真を掲載し、圭さんのICUの授業料や留学費用、生活費だといわれ、男性側が振り込んだ明細(友人提供)まで載せている。

 だが、元婚約者という男性は、借用書をもらっていないから、裁判を起こしても「贈与と認識していたのではないかと推認されてしまう可能性が高い」ため、取り戻すことは難しいと、同誌で天辰悠弁護士が語っている。

 この時はさほど話題にはならなかった。この後追いで、新潮と文春が報じたことで火が点いた。

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