小室圭さん・秋篠宮眞子さまの破局は既定路線? “2年後”の意味は「辞退を待つかたちで……」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
小泉今日子が豊原功補との3年不倫を告白して話題になっている。フライデーがその小泉の「独占告白」をやっている。
小泉は長年いたバーニングプロから独立し、「明後日」という面白い名の個人事務所を立ち上げた。
それと同時に豊原との「不倫関係」も明らかにしたのだが、本人は「スッキリは全然、していません」といっている。
それは「自分の真意が伝わらない」ことにあるというのだ。豊原との仲は、フライデーが報じた。以来、「豊原は離婚している」という情報がインターネット上で流布し、「(豊原の)ご家族の存在が伏せられた形になってしまった」。だが、優秀なメディアの皆さんが、豊原に妻子があるのだから結婚できないことをわからないはずはないのに、「もうすぐ結婚か」という記事がチョコチョコ出てしまう。
豊原の家族の存在をスルーしてしまったことが、ずっと気になっていたという。
フライデーで報じられた時、バーニングはコメントを出さなかった。他のメディアも、周防郁雄というドンがいるプロダクションを「恐れて」、後を追うところはほとんどなかった。
「あの時、いまと同じような(各メディアに不倫と報じられる)結果になっていれば、色んなことの未来につながっていたんだろうという気がしていて、それは私の中で後悔しているところです」
小泉にとって、豊原は再婚相手というよりも「力強い仲間」だという。
だが、こうしたことを公言すると、CMの依頼は来ない、民放のドラマ出演も難しい、豊原の妻から訴えられることもあるかもしれないと、広告代理店テレビ局担当なる人間がしたり顔で話している。
小泉はそんなこと気にしはしない。バーニングの周防郁雄氏に唯一ものをいえる人間であり、自分はこう生きていくというどしょっぽねがドーンと座っている女である。
これからがさらに楽しみな女優だ。
貴乃花がようやく口を開いた。2月7日、テレビ朝日の特番で、山本晋也氏(何で山本なのだろう)のロング・インタビューを受けた。
今日発売の文春でも貴乃花のインタビューをやっている。テレ朝のほうは理事選の前と後、2回インタビューしたそうだが、文春は、理事選に「落選」した翌日。
テレ朝では、理事選で2票しか入らなかったがと聞かれ、サバサバした表情で「見事に落ちました。でも無風ではなく選挙になっただけでも、意味があった」と答えていた。
どちらもほぼ同じ内容だから、文春を引用させてもらうが、貴乃花のいいたいことは以下のことに尽きる。
「(貴ノ岩を=筆者注)殴った、殴らないといった、相撲界ではよくある話――で済まされる事態ではなかったんです。土俵ではなく酒の席で、凶器も使われ、一人が重傷を負わされたんです。(中略)後々、暴行の様子が分かってくると怒りに震えました。あいつらそこまでやったか、よくもオレの子に手を出してくれたな、あげくに、それをよくも躾のためだと言えたもんだな、と」
この暴力行為は内々で解決するようなものではない。それはうちの部屋だ、モンゴル人だからではなく、それぞれに師匠がいることだし、相撲界全体が向き合わなければいけない問題だと熱を込めて話す。
「なのに、被害者の貴ノ岩にも非があるように言われてしまった。やられた方も悪者にするって、考えたら恐ろしいことですよ」(貴乃花)
それに続けて貴乃花は、「相撲協会のあるべき姿とは、人を大事にすることです。それが相撲界の未来を左右するんです」と語る。
耳触りのいい抽象的な表現だが、人を大事にする相撲界にするんだ、という主張に反対する人間はいないだろう。
相撲界に根強くある、弟子を「可愛がる」ためという屁理屈をつけた暴力やいじめを、どうしたらなくせるのか、私だったらもっと突っ込んで、具体的にいってくれというのだが、山本監督も文春も聞いてはいない。
テレビでは、今の相撲協会を飛び出て独立するようなことをほのめかしていたが、文春では、「ゆくゆくは大相撲全体が一つの一門になるのが理想です」と、やや違ったいい方をしている。
テレビと文春を読んで、貴乃花のいい分にも一理あるのはよくわかる。だが、協会側と対立している貴ノ岩のケガの程度(貴乃花は重傷だといっている)、殴打事件の発端になった貴ノ岩の「俺たちの時代だ」発言(貴乃花は「貴ノ岩はそんなことは全くいっていない」としている)などはいまだ「藪の中」である。
両者のいい分を聞き、当夜の関係者たちを取材して、なぜあのような暴力事件が起きたのかを解き明かしてくれるノンフィクション・ライターが出て来てほしいものだ。
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