日テレ・山田涼介『もみ消して冬』7.1%大暴落! 登場人物が人形みたいで感情移入できず……
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視聴率も好調のHey! Say! JUMP・山田涼介主演コメディドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。10日放送の第5話の平均視聴率は、初の1ケタとなる7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。裏では、葛西紀明選手らが出場した平昌五輪スキージャンプ男子の個人ノーマルヒル決勝が20.7%を叩き出していますから、仕方ないですね。
展開に強引さはあるものの、回を追うごとにキャラの不自然さが少しずつ薄れてきた同作。今回もあらすじを振り返ります。
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■里子の魅力は描かれず
内勤のエリート警察官・秀作(山田)が以前から狙っている同僚の里子(恒松祐里)が、前回のホームパーティーをきっかけに兄・博文(小澤征悦)と“いい感じ”に。外科医の博文は、職場のライバル医師・善財(フラミンゴ・竹森千人)と“どちらが先に結婚できるか”を競っているため、秀作の気持ちを知っても引こうとはしません。
これまで、博文から絶対服従を強いられ、あらゆる物を横取りされてきた秀作ですが、今回は「どんな手を使ってでも勝ってみせる」とメラメラ。早速、里子を“うなぎ屋デート”に誘いますが、あっさり断られてしまいます。
その晩、里子に食事を断られたのは、博文との先約が入っていたからだと知った秀作は、「兄さんに勝てる見込みは、完全に消えた……」と絶望。むしろ、断った理由が真っ当な分、希望を見いだしてほしいものですが、この主人公は童貞なのか、マックスまで悲観し、夜の庭先で倒れながら子犬のような表情を浮かべます。このシーンとか、山田ファンは「かわいい(はぁと)」となるんでしょうね。
正々堂々と勝負しても勝てないと踏んだ秀作は、善財の元へ。博文の足を引っ張るための協力を仰ぎます。
■わかりやすいオチ
バレンタインデーの晩、博文は里子を誘い、豪華クルーズ船でのディナーデートへ。秀作が自宅でヤキモキしていると、姉・知晶(波瑠)に“卑怯なやり方”で博文の足を引っ張るよう発破をかけられ、早速、船が出る埠頭へ。
慌てるがあまり財布を忘れるも、警察手帳をチラつかせバスやタクシーに無銭乗車し、目的地へ。すると、「お兄さんから、係長を待つように言われました」と笑顔の里子が。博文から電話で「お前を奮い立たせるための作戦だったんだよ」と告げられた秀作は、兄の計らいに感謝します。
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