『トドメの接吻』史上最高の、山崎賢人&門脇麦“胸キュン”キスシーン!? “闇堕ち”真剣佑とのクズバトルの行方は……
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■始まって以来の、ベスト「キス」シーン!?
「エイトに何かしてあげたいの? 迷ってるくらいならしてあげなよ」と、ストリートミュージシャンの春海(菅田将暉)に言われた宰子。旺太郎の元に向かい、キスで母を助けることを提案しますが、「お袋を助けたところで何も元には戻せない」とどこか諦めた表情で彼はタイムリープすることを拒否し、その場を立ち去ります。そんな旺太郎の背中に向かって宰子は言います。
「前に進めば人生は変えられるって私に教えた! 私、うれしかった! 過去はダメでも、未来は変えられるかもしれない!」
「キスしてほしくなったら言って!」
タイムリープの能力を持つがゆえ、これまで人との関わりを避けてきた彼女が、前回(参照記事)旺太郎が宰子の背中を押してくれたように、今度は精一杯の言葉で旺太郎の背中を押してあげます。
この言葉を受け、「宰子!」と声を上げながら振り返り、彼女の元に駆け寄る旺太郎には、恋愛ドラマにありがちな、なんてベタなシーンなのかとも思いましたが、母の元へ向かう自分の代わりにパーティーでビデオテープを奪うよう指示した後、「それと……ありがとう」と不意打ちの感謝の言葉には宰子同様に驚いたし、その流れでのキスには、思わずときめいてしまいました。
「キスをしたら望みを一つ叶える」という“キスの契約”を交わした2人ですが、キスのとき、控えめに旺太郎の腰に手を回す宰子を見ていてもわかるように、少なくとも宰子の中には違う感情が芽生え始めていると思います。
彼女のおかげでタイムリープし、間一髪のところでお母さんを抱き止めることができた旺太郎は、母の無事に安心したのか、柄にもなく涙をポロポロ流します。以前、「そんなに光太に会いたいんだったら、人生早送りしてとっとと光太のとこ行けよ」と、ひどい言葉をぶつけた挙句、母の命よりもビデオテープを選んでしまった自分を、本当は悔いていたのでしょう。
大事な弟を失ったつらい記憶から逃げたいあまり、光太を諦めきれない母を疎ましく思っていた旺太郎ですが、母親を一度失い、過去をしっかりと受け止めたことで、これからは本当の意味で「前に進む」ことができると思います。
■尊氏もタイムリープしている説
母の一言により、テープに映っていたのは尊氏で、事故の原因を作ったのは彼だと気がついた旺太郎は、急いでパーティー会場に向かいますが、ビデオテープの強奪を任された宰子は、尊氏に見つかり捕まってしまった挙句、事故の証拠となるビデオテープは燃やされてしまいました。
と、ここで新たな疑惑が浮上。ひょっとして、尊氏もタイムリープしているのでは……?テープを奪われることを知っていなければ、尊氏が手にすることはできません。旺太郎にープを奪われることを知ったため、タイムリープしてテープを奪い返したのではないでしょうか。もしかしたら、尊氏のタイムリープを助けている人物がいるのかも? いや、いないのかも……。新たな謎が生まれました。
さて、テープも燃やされてしまい、もはやヤケになった旺太郎は、パーティーが進む中、尊氏がステージがら離れた隙をついて、美尊ちゃんの側に寄りキスをするという大胆な行動に。今回改めて宰子に教えられたように、「前に進めば、未来を変えられる。君なら変えられる」と、会社のためにも兄との結婚も受け入るしかないと諦めていた美尊ちゃんを諭します。
そして美尊ちゃんは、この言葉に応えるようにして、大勢の来場客が見ている中、もちろん尊氏も見ている中、今度は美尊ちゃんから旺太郎にキス!(しかも深いやつ) このときの尊氏の顔、まさに鬼の形相です。2人のキスを見ていた宰子の何ともいえない表情が、切なげでした。ということで今話は終了です。
次回予告には、でかでかと「旺太郎、死す」の文字。思わず、「次回 城之内死す」というアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の伝説的なネタバレ予告が頭に浮かんでしまいました。真崎杏子ちゃん風に「お願い、死なないで旺太郎!」と、脳内でナレーションを入れながら(知らない方はごめんなさい)、今夜放送の第6話を楽しみにしたいと思います。
(文=どらまっ子TAROちゃん)
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