日テレ『anone』5.9%、水ドラ枠史上最低確定か? いい子すぎる広瀬すずの“ご都合主義設定”
#どらまっ子TAMOちゃん #どらまっ子 #anone
どこへ向かっているのか全く見えず、もはや広瀬すずが主演なのかも怪しいほどに自由すぎる問題作『anone(あのね)』(日本テレビ系)。セリフのクセの強さや、テンポ無視のゆったりとした作風から、1人、また1人と脱落者を増やし続け、7日放送の第5話ではついに平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまいました。
この日テレ「水曜ドラマ」枠といえば、昨年は吉高由里子主演『東京タラレバ娘』、高畑充希主演『過保護のカホコ』、綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』が全話平均2ケタと好調続き。同枠で5%台まで低迷したのは、2013年の竹内結子主演『ダンダリン 労働基準監督官』第8話以来。このまま低迷が続くと、その『ダンダリン』の全話平均7.5%を下回り、同枠史上最低視聴率ドラマとなる可能性もありそうです。
そんな日テレらしからぬ大コケぶりを見せている『anone』ですが、ネット上では「今期で一番楽しみにしているドラマ」「難しいけど面白い」といった声が多いのも事実。早速、第5話のあらすじを振り返ります。
※これまでのレビューはこちら
https://www.cyzo.com/tag/anone
■バラバラだったキャストがついに集結
育ての母・亜乃音(田中裕子)と再会したシングルマザーの玲(江口のりこ)ですが、帰宅するとそこには、かつて亜乃音の亡き夫・京介(木場勝己)の印刷所で働いていた理市(瑛太)の姿が。妻子ある身の理市ですが、どうやら玲とゲス不倫中のようです。
そんな娘の状況を知らない亜乃音ですが、青羽(小林聡美)から「これから自首してまいります」と報告され、困惑。亜乃音の1千万円を持ち逃げした揚げ句、誰かに盗まれてしまった青羽ですが、自首すると京介が作っていた偽札のことも警察にバレてしまうことから、亜乃音は自首を制止します。
そうこうしていると、亜乃音が勤務する法律事務所の所長・花房(火野正平)が夕食を作りに訪ねてきたため、その場にいたハリカ(広瀬)、青羽、持本(阿部サダヲ)は、亜乃音の親戚家族に成りすますことに。これがきっかけで、このニセモノ家族は亜乃音の家に住みつくようになります。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事