亀梨和也が“鼻水解禁”も、草なぎ剛には完敗!? フジ『FINAL CUT』キャラがブレブレで大コケ中
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初回からワンパターンすぎる展開が続き、回を追うごとに睡魔との闘いが激化している復讐ドラマ『FINAL CUT』(関西テレビ制作、フジテレビ系)。6日放送の第5話の平均視聴率は、前回より微増の6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
これまで主人公が「フフフ、復讐してまっせ」という雰囲気だけムンムンに出しといて、結局はターゲットが“自爆しているだけ”というお粗末な展開が目立った同作。脚本がアレなだけに、今回も心配です……が、とりあえず第5話もあらすじを振り返ります。
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■今回のキメゼリフは『カイジ』パターン
女児殺害事件の容疑者とおぼしき「翔太」の情報を得るため、その妹の雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)に、それぞれ別の偽名を名乗り接近。デートを繰り返していた慶介(KAT-TUN・亀梨和也)ですが、3人がバッティングしたため、即バレ。雪子も若葉も、慶介の目的が自分ではなく翔太であることを知ってしまいます。
穴だらけの同作において、主人公が姉妹と交際していた設定には「復讐劇っぽい!」と期待していたのですが、こんなにあっさりバレるとは! 唯一、草なぎ剛が天才詐欺師を演じた復讐劇『嘘の戦争』(同)っぽくてワクワクしていただけに、「もったいない」という印象です。
これまで、ワイドショー『ザ・プレミアワイド』のスタッフを1人ずつ脅迫してきた慶介ですが、今回のターゲットは、番組のボス的な存在であるカリスマ司会者の百々瀬(藤木直人)。慶介と協力者の大地(Hey! Say! JUMP・高木雄也)は早速、張り込みと盗撮を開始。百々瀬が警視庁の刑事部長・芳賀(鶴見辰吾)とズブズブである証拠などをつかみます。
その後、なんだかんだあって、プロデューサーの井出(杉本哲太)から、12年前に自殺した恭子(裕木奈江)の息子から脅されていると打ち明けられる百々瀬。その晩、慶介がスポーツジムで汗を流す百々瀬に接触し、いつものように盗撮動画を見せるも、「君か、早川慶介くん」「これが動画ってやつか」と余裕の表情。しかし、百々瀬の妻とされる女性が、金で雇われた偽者だという証拠を映し出すと、表情が一変。
そして今回の慶介は、「公開されたら人生終わり。精神的無期懲役。これがあなたの、ファイナルカットです」と、『カイジ』のナレーションのようなパターンでキメゼリフをかまします。
しかし、翌日の『ザ・プレミアワイド』で、百々瀬が反撃。自ら慶介が盗撮した自身の動画をオンエアに乗せ、全てフェイクニュースだと説明。脅しに失敗した慶介が、鼻をヒクヒクさせて第5話は終了です。
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