小沢健二が新曲に“過去の恋愛話”を忍ばせた……? ファンから「一体、この女は誰!?」との声
#小沢健二
1990年代に絶大な人気を誇りながらも、突然の交通事故による後遺症で休業中の“伝説の漫画家”岡崎京子。93・94年にファッション誌「CUTiE」(宝島社)で連載された漫画『リバーズ・エッジ』は、そんな岡崎の最高傑作と名高い作品だ。
その『リバーズ・エッジ』が、このたび監督・行定勲によって映画化され、2月16日より全国公開される。監督は都内で行われた完成披露試写会にて、この映画を作るきっかけを聞かれると「僕ではなく、二階堂ふみの発案」と発言。主人公の若草ハルナを演じる二階堂ふみは、16歳の頃に原作を読んで衝撃を受けたといい「自分の中に傷跡が残ったという感覚でした」と、その思い入れを語り、「魂のこもった作品になった」と映画を強くアピールしている。
さらにこの映画は、岡崎と親交の深いミュージシャンの小沢健二がソロデビューから25年目にして、初めて映画の主題歌を担当することでも話題だ。報道によると、クランクイン以前に岡崎と小沢、二階堂の3人が会談した時に自然に出た話だったといい、小沢が親友の岡崎のために書き下ろした渾身の作品になっているという。
この新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」は昨年の12月1日に歌詞が発表されており、現在も小沢の公式サイトである『hihumiyo.net』にて歌詞が公開されている。内容は小沢が岡崎に対し、「君」と呼びかけながら、彼女との個人的な思い出を綴っており、いうなれば岡崎への手紙のようなものになっている。
そして、その歌詞の中には、小沢がかつての恋人について具体的に綴っているとして、ファンの間で大いに話題となっているフレーズがあるのだ。熱烈な小沢ファンである40代女性はこう語る。
「昔の彼女が自分の古い友人と結婚して離婚した、みたいな歌詞があるんです。小沢さんといえばかつて、渡辺満里奈さんや深津絵里さんといった女優さんとも浮名を流してますが、古い友人と結婚しているといえば、ファンの中では“あの人”しか思い浮かばなくて」
現在、ファンの間で名前が上がっているのは、過去に小沢と共に「フリッパーズ・ギター」として活動していた小山田圭吾の元妻であるミュージシャン・嶺川貴子。嶺川が小沢の元恋人であるという話は以前から音楽業界では知られた話だったが、今回の歌詞はそれを確信できる内容だったと業界でも話題になっているという。
「このような意味深な歌詞を書いたら話題になることは、小沢さんも承知の上のはず。それでも発表した小沢さんの、この主題歌にかける並々ならぬ情熱や思い入れを感じます」(音楽事務所関係者)
過去の恋愛模様ひそかに歌詞に忍ばせるとは、なんとも斬新。二階堂ふみのヌードが話題となっている映画だが、この主題歌にも注目してほしい。
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