トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 貴乃花が見せる“不気味な笑い”の正体
週刊誌スクープ大賞

相撲協会と全面抗争へ! 貴乃花が見せる“気持ち悪い笑い”の正体とは……?

 ところで、先夜、津田大介さんに呼ばれて六本木ヒルズにあるJ-WAVEに行ってきた。私の右足の痛みは坐骨神経痛ではなく脊柱管狭窄症だそうだ。どこがどう違うのかわからないが、痛む足を引きずりながら。

 テーマは毎度おなじみの「小室哲哉の不倫報道」についてである。週刊誌はイエローペーパーなのだから、面白そうなネタがあれば何にでも食いつく。週刊誌に品格を求めてはいけないなど、どうでもいい話をしてきた。

 不倫といえば、小泉今日子(52)が俳優の豊原功補(52)との不倫を、自分の事務所の公式サイトで発表し、話題になっている。

 2人の仲は、3年前にもフライデーで報じられていたが、本人が豊原と今も「不倫関係」であることを認め、豊原の家庭についても触れているのだ。

「豊原氏にはご家庭があります。最初に写真誌に記事が掲載された時、私はご家族に迷惑を掛けないように守って欲しいという旨をスタッフに伝えました。(中略)インターネットや雑誌などには既に離婚されているという誤った情報が流布されており、そのためにご家族の存在自体が伏せられたような形で報じられ続けてしまいました。(中略)このようなことになり、ご家族にはお詫びの言葉もございません」

 そして「人間としてのけじめとしてご報告させて頂きます」と結んでいる。

 女優としてだけでなく、エッセイストとしても評価の高い才女がなぜ今頃と、喧しい。

 私には事情がわからないが、豊原の離婚が近々正式に決まりそうなのではないか。その前に、こういう形で公表して「けじめ」をつけたのではないのか。

 豊原もあわてて記者会見した。妻とは離婚はしていないが別居していると話していた。

 小泉は、向こうの家庭に迷惑をかけたくないとしているが、これでは2人して豊原の妻に、早く離婚してくれ、俺たちはラブラブなんだから、といっているのも同じだ。

 あまりにも自分勝手だと思うのは、私だけだろうか。

 さて、仮想通貨580億円がハッキングされ流出してしまった「コインチェック」事件は、私のようなIT落ちこぼれにはさっぱりわからないが、大変なことなのだろう。

 新潮によると、仮想通貨というのは1,300種類以上あるそうで、09年から出てきた「ビットコイン」は当時、IBTC(ビットコインの数量単位)あたり0.09円だったそうだ。

 それが14年1月には約8万5,000円、17年1月には約11万6,000円、今年1月の時点では約123万8,000円になっているという。

 初めに10万円購入していたら、現在は1兆3,757億円になっているそうだ。

 この手の話はIT業界には山ほどあるが、私は、こういう話は信じない。土地バブルのとき、同じ土地が裏で売り買いされ、巨万の富を得たという話もあったが、結局はバブルが弾けて元の木阿弥。

 仮想通貨も、同じ類の話だと思うからだ。

 この「コインチェック」という会社を率いるのは27歳の和田晃一良社長。彼は、東京工業大学に入学し、大学在学中に人生のストーリー投稿サイト「STORYS’JP」を立ち上げ、『ビリギャル』などのコンテンツを手がけた。

 だが、これほどのITの才能を持った人間だが、文春によると、口下手で志望する企業を軒並み落ちてしまったという。

 仮想通貨取引所へ進出するのは、14年2月に「マウントゴックス」が470億円相当のコインを消失させることがきっかけだったというから、この若いの、現実世界ではなく仮想空間で遊ぶのが余程好きなのだろう。

 会員登録数100万人弱、月間取引額は4兆円以上になっても、服装や食べることには関心がなく、着た切り雀で年がら年中、会社で寝起きしているという。

 だが肝心のシステムにはカネをつぎ込まず、また「たかだか八十人ほどの社員でセキュリティを万全にするなど不可能でした」(ITジャーナリストの三上洋氏=文春)

 和田とナンバー2の大塚雄介氏が会見して、同社の預貯金から463億円を返金するといった。

 支払い能力はあると見られているようだが、先の「マウントゴックス」も返金するといっていたが、4年経った今も返金していない。

 それに、それだけのキャッシュを持っているとなれば、税務当局が動くから、預貯金を意のままにできるわけはないと、文春で財務省関係者が語っている。

 仮想空間で儲かったカネが、現実に使えるカネとなって戻ってくる。私には、どうしても信じられないのだが。

1234567
ページ上部へ戻る

配給映画