嵐・松本潤『99.9』視聴率アップも、タイトル詐欺なストーリー展開&堤幸彦ドラマの二番煎じな演出がスベリ気味……
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嵐・松本潤が終始ニヤニヤ顔を浮かべ、変わり者の刑事弁護士役を演じるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の第4話が4日に放送され、平均視聴率16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.6ポイントアップとなりました。
今回、深山大翔(松本潤)が弁護を担当することになった案件は、工場経営者の岩村直樹(ユリオカ超特Q)が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害し、その後に自殺したという事件。被害者の兄で同製作所社長の政一郎(迫田孝也)が3億円の損害賠償請求をしてきたため、岩村の妻・梢(有森也実)が夫の無実を証明したいというのです。
しかし、被疑者が死亡している場合は裁判が開かれないため、深山は損害賠償を巡る民事訴訟を起こし、その法廷内で岩村の無実を証明することに。早速、事件現場の調査へと向かいます。
事件のあらましは以下の通り。事件当日18時30分頃、タナハシ機械製作所の入り口前で幸次郎と面会した岩村は、契約の打ち切りを言い渡されたためカッとなり、スパナで撲殺。その後、数百メートル離れたくらもと倉庫へ徒歩で移動し、その屋上から18時52分に飛び降り自殺したというのです。
しかし、深山が調査したところ、岩村は18時40分に自宅で料理番組を見ていたことが判明。さらに、岩村と幸次郎は密かに新会社設立を計画していたものの、政一郎が快く思っていなかったことや、岩村の会社ではエンジンに関する莫大な富を生む特許を所有していることもわかります。
以上のことから深山は、政一郎が、会社の経営権と特許を奪うため、2人を殺したのではないかと推測。まずは岩村の無実を証明するため、事件当日、自宅から直接くらもと倉庫に向かったという証拠を探し始めます。
すると、くらもと倉庫へ向かう岩村の姿が映った防犯カメラの映像を発見。一方、政一郎の弁護士・森本貴(近藤芳正)は、タナハシ機械製作所からくらもと倉庫へ向かう岩村の姿を目撃したという足立靖男(ドランクドラゴン・塚地武雅)を証人として法廷へ招きます。
しかし実は、足立は、タナハシ機械製作所の下請け会社の社長で、政一郎に丸め込まれた偽の目撃証人。事件当日、岩村がセーターを着ていたと証言するのですが、深山が用意した防犯カメラの映像では、岩村はコートを着用。矛盾点を突っつかれるとあっけなく、偽証を頼まれたことを白状してしまうのです。
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