まさに“チュー国”!? 成人男性が男児に、男児が女児に「ベロチュー」の嵐……
#中国 #海外ニュース
1年ほど前、中国のとある会社が女性社員は毎朝社長とキスしなければならないというトンデモ社則を作って物議を醸したが(参考記事)、今年に入ってから、またしてもチューに関する事件が立て続けに2件起こった。
中国東北部の都市ハルビンで、若い男性カメラマンが幼児服の撮影のためと称して男児モデルを募集し、実際の撮影では集まった男児たちにベロチューしながら、その模様を撮影。それらの写真を中国版Twitter「微博(ウェイボー)」にアップしていたことが発覚した。
写真には、男が男児たちの口に舌を差し込む姿や、モザイクがかかった男児のヌード写真、さらには、縄や手錠などの拘束具の写真まであったという。
この件がネットで騒ぎとなるや、男はすぐさま微博から写真を削除。「もう全部ないよ、ハハ」などと能天気なコメントを残していたが、通報を受けた地元警察が捜査を開始し、1月16日、この男を児童わいせつの容疑で逮捕した。容疑者は李某という地元出身の20歳の男だった。
それと時期をほぼ同じくして、中国南東部にある福建省の龍岩市で、小学生の男児による“チュー事件”が起こった。
現場は、マンションのエレベーターの中。学校を終えて下校した小学生の男女4人がエレベーターに乗り込んできた。そして、ドアが閉まった途端、一人の男児が奥にいた女児に近づき、いきなり壁ドン。ためらうことなく抱きつくと、顔にチューをしまくったのだ。
一緒に乗っていた別の男児が、エレベーターに設置されていた監視カメラを指さして「撮られてるよ」と言ったものの、当の男児はひるむどころかカメラに向かって手を振る始末。
エレベーターが止まってドアが開き、女児が降りようとすると、後ろから抱きついてお別れのチュー。女児は、そのままエレベーターを降りていった。
その後、一部始終を収めていた監視カメラ映像がネット上に流出し、全国的に広まったというわけである。
こちらは子ども同士でもあり、警察が動くことはないだろうが、もしこの女児の父親が映像を見たら、激怒するに違いない……。
(文=佐久間賢三)
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