“架純の姉”有村藍里だけじゃない! 役作りのため、ブサイク改善のため……「歯を抜く」芸能人たち
タレントの有村藍里が、1月27日深夜放送の『俺の持論』(テレビ朝日系)に出演し、歯を6本抜いた過去を告白した。有村は、女優の有村架純の実姉として知られる。もともと別名で売れないグラビアアイドルをしていたが2015年に架純との関係が明らかになり、17年には本名へ改名している。一方で妹に比べて“残念な姉”というブサイクキャラが定着したのが悔しく、歯を6本抜いて矯正を行ったという。こうした“身体改造”を行う芸能人は珍しくない。
「役作りのために“抜く”人間は多いですね。松田優作は、1980年に映画『野獣死すべし』に出演するにあたり、頬がこけた役作りをするために10キロ以上の減量に加えて奥歯を4本抜いたのは有名な話です。さらに坂本スミ子は1983年の映画『楢山節考』で30歳以上年上の70代の老婆を演じるにあたり、前歯を削って歯が抜けたように見える演出をほどこしました」(芸能ライター)
当然ながら一度抜いてしまった歯は元には戻らない。近年でも16年に女優の酒井若菜がドラマ出演にあたり、銀歯を入れたことが話題となった。有村の場合、歯列矯正にともなう抜歯であるが、これもイメージ作りの一環といえるだろう。
「HKT48の指原莉乃は、もともとブサイクキャラでしたが、近年はめっきりかわいくなったと評判です。これには歯列矯正により歯並びを調整したことも影響したといわれていますね。“珍獣ハンター”として世界各地を飛び回り、今や女芸人の代表格といえるイモトアヤコも、新人時代は歯並びはぐちゃぐちゃでした。もし、そのままだったら、現在のような人気は得られなかったかもしれません」(同)
見た目重視の芸能人にとって歯は重要な存在である。歯並びを整えた有村の芸能人生も上向きとなるよう願いたい。
(文=平田宏利)
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