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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 朝ドラにもあの盗作騒動が飛び火!?

安藤サクラ、念願の朝ドラ主演の裏でささやかれる不安「あの“盗作騒動”がここにも飛び火する!?」

安藤サクラ

 2018年10月から放送されるNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』に、女優の安藤サクラが主演することが決定。1月31日にヒロイン発表の記者会見が行われたが、その壇上での安藤の“涙の告白”が話題を呼んでいる。

 昨年6月に長女を出産した安藤に同ドラマの主演オファーが舞い込んできたのは、同10月。子どもを産んだら仕事をセーブしようと決めていた安藤だったが、このオファーが相当うれしかったようで、夫の柄本佑に真っ先に相談、その後、安藤の両親である奥田瑛二と安藤和津、夫の両親である柄本明と角替和枝にも、「受けてもよいか」と相談したところ、家族から“賛成”の後押しを受けたことで出演を決めたそうだ。

 また、NHK大阪制作ということで、大阪で長期の撮影となってしまうのだが、これにもNHKのスタッフから「娘さんを一緒に育てましょう」と、子どもと共に撮影に挑むことを了承してもらったという。こうした周囲の恵まれた環境を、安藤は時おり涙を流しながら切々と語った。

 この会見を見た視聴者からは、「子どもを産んでも挑戦するなんてすごい」「同じ親として頑張ってほしい」など、感動の声が続出。同ドラマをやり遂げれば、出産、育児に悩む若い母親たちに大きな共感を呼ぶことになりそうだ。

 しかし、心配事もある。『まんぷく』の脚本を担当するのが福田靖氏なのだ。

「2010年の大河ドラマ『龍馬伝』などで実績は十分ですが最近では、櫻井翔の昨年10月期のドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)が全話平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケしました。さらに最近、大きな問題となっているのがAmazonオリジナルドラマの『チェイス』です」(テレビ局関係者)

 この『チェイス』問題とは、Amazonプライム・ビデオにて独占配信中のドラマ『チェイス』のストーリーが、ジャーナリスト清水潔氏の著書であるノンフィクション『殺人犯はそこにいる』(新潮社)と酷似していると、視聴者から非難が相次いだというもの。この『チェイス』の脚本を書いた人物こそ、福田氏なのだ。

 先出のテレビ局関係者は「近年手がけたドラマの大コケや今回の盗作騒動で『評価が揺らぎ始めている』との声もあります。しかし、積み上げた実績もある上、NHKの信頼も厚い福田氏ですから、いつも以上にやる気があるのではないでしょうか?」と語った。

 安藤のみならず、日本中の母親も期待している『まんぷく』。福田氏にはこの期待を裏切らない作品を書いてほしいものだ。

最終更新:2018/02/02 17:30
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