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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『anone』広瀬すず出番激減

広瀬すずの出番激減、水子まで登場……自由すぎる問題作『anone』自己最低6.4%で“大コケ”のワケ

 一方、亜乃音は、15年前に家出したシングルマザーの娘・玲(江口のりこ)と再会。手土産のイチゴを渡す間もなく、玲に「私、再婚するんだ」「約束してくれるかなあ、二度と私たちに近づかないって」と、冷たくすごまれてしまいます。

 ラストは、玲と息子が暮らすアパートから、なぜか妻子持ちの理市(瑛太)がひょっこり顔を出し、不倫をにおわせたところで第4話が終了です。

■これは一体……

 主演のはずの広瀬の登場シーンは申し訳程度で、るい子と水子による“あったかストーリー”が主だった第4話。今回でかなり耐性がつきましたから、最終回までにどんな突飛な展開がぶっこまれても、私は大丈夫! たぶん!

 ただ、これまで散々、自分勝手に振る舞ってきたるい子が、なぜ突然「自首する」と言い出したのか、心の動きがイマイチ理解できない……。だって、初めて入ったカレー屋でメニューにない焼きうどんを平気で頼んだり、自分は“会社の倉庫に火をつけて5年も服役してた元犯罪者”と謎すぎる嘘をつく(あれ? 嘘ってことでいいんですよね?)女性ですよ? 自殺を覚悟した人間は、ここまでクレイジーになれるという演出でしょうか? ああ、もう何がなんだか……。

 気になる伏線は多々あれど、一生懸命見ていると頭がとろけて「私は一体、何を見せられているのだろう……」という気分になってくる『anone』。最終回まで自分の体力が残っているか、心配です!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2018/02/02 20:10
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