横綱・白鵬の“最凶”エルボースマッシュ! 超絶威力を生む「特注サポーター」が硬すぎる!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
池谷直樹(44)という男がいる。タレントだそうだ。兄が体操メダリストの池谷幸雄(47)だから、兄の七光りというところか。
なんでも、テレビの箱跳びで名を馳せたらしい。その彼が主宰する「サムライ・ロック・オーケストラ」に所属する25歳の美人パフォーマーと「職場不倫」しているそうだ。
彼女は元新体操選手で、池谷と親密になり、公演へ行っても同じホテルの部屋で、舞台でもヒロイン役に抜擢されるなど重用されているそうだ。
妻子持ちで、同じ職場の女とデキ、ヒロインに抜擢しているのでは、真面目にやっている人間はバカみたいなもの。不満が募り、フライデーにリークしたということだろう。
フライデーに2人が歌舞伎町のラブホへ入って行く写真を見せられ、最初は否定していたが観念したのか、奥さんは報道を見てどう思われるかと聞かれて「それはもう言うしかないですね。子どもたちもいますしね。お父さんですから。みんな仲が良いですから……。でも、しゃあないですよ。自分がしたことなんで」。
ホリエモンは、このフライデーの不倫記事にも当然、「プライバシー侵害」だと抗議するんでしょうな。
新潮は茂木大臣追及に熱心だ。茂木大臣は何しろ、2016年に集めたカネは1億5,655万円で、安倍首相を除いて全閣僚中トップだ。
それに、先の衆院選でもライバルにダブルスコアをつけて楽勝している。さぞ、地元での人気が高いのだろう。
そのためには選挙民への配り物を欠かさない。後援会に入ってなくても「衆議院手帖」をばらまき、公選法違反ではないかと、新潮は以前から追及している。
今回は、線香配布である。事務所関係者が、「お線香の値段は1000円とか高ければ1500円まで」と語っている。
本人が持っていくときもあるが、秘書が持っていくだけというのもある。
線香をもらった有権者が、新潮に「秘書が来たかもしんねえが、秘書の名前は覚えていない」という。
要は、誰でもいいから、葬儀があれば持っていけということなのだろう。
当然、公選法違反になるはずだ。以前、小野寺五典がこれで書類送検され、議員辞職したことがある。
茂木大臣は、党員や後援会、支部役員に手帖を配ることは問題ないと突っぱねていたが、「後援会費を払ってない人にも配っているではないか」と詰めると、しどろもどろに。
まあ、この程度の大臣が自民党にはいっぱいいるのだ。有権者も少しは反省したらどうか。
1月21日早朝、保守派の論客、西部邁氏が自殺した。享年78。現代によれば、13年には咽頭がんを患い、14年には8年に渡って看病していた妻を亡くした。
近年は右腕も神経痛が激しくなり、最後の著書になった『保守の神髄』(講談社現代新書)は口述だったという。
妻の死後、後を追って死んだのは評論家の江藤淳だったが、それとは違うという。友人たちによると、西部氏は「意志的な生の終わり方」を考えていたそうだ。
最後の本には「病院死を選びたくない、と強く感じかつ考えている。おのれの生の最期を他人に命令されたり弄り回されたくないからだ」と書き留めていた。
私は、西部氏とは親しくないが、知り合いの忘年会で会い、一緒にカラオケに行ったことが1、2回ある。
立川談志さんとも親しく、何度か高座で対談をしていたのを聞いたことがある。
考え方は私と違うが、『朝ナマ』で、相手を完膚なきまでにやっつける論理構築の見事さに、何度もうならされた。
ああいう人とは絶対、口論はしたくない、そう思わせた。
私も年初から神経痛で右足が痛くて歩けない。痛みは人間を弱くする。痛みが激しいときは、死んでしまいたい、そう思う。
真の保守派の論客がいなくなり、喧嘩相手を失ったような妙な寂しさを感じる。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事