業界最注目! 野性爆弾・くっきーは「完璧な人格者」テレビ界での大ブレークはあるのか?
#お笑い #野性爆弾 #くっきー
今、バラエティー番組のスタッフからもっとも熱い視線を受けている芸人が、野性爆弾・くっきーだ。
『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)や『ネタパレ』(同)、『ゴッドタン』(テレビ東京系)、『キングちゃん』(同)といった地上波のバラエティー番組に出演し、強烈な個性を振りまいているほか、Amazonプライム・ビデオの『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』でも活躍。同じくAmazonプライム・ビデオでは野性爆弾としての冠番組『野性爆弾のザ・ワールド チャネリング』も好評だ。
さらには、1月から始まったテレビ東京系ドキュメンタリードラマ『MASKMEN』では、ピン芸人「人印」(ピットイン)として活動する俳優・斎藤工をプロデュース。作品の軸として起用されている。
「あまりにもクレイジーな芸風でありながら、なぜかキャッチーなその笑いに、業界はずっと前から注目していました。徐々に露出を増やしてきて、ここ2年くらいでやっとくっきーのキャラクターが浸透してきたという感じだと思います。状況的にはこのまま大ブレークとなってもおかしくないでしょう」(テレビ局関係者)
ときに暴力的なキャラクターとなることも多いくっきーだが、その素顔は至ってマジメだという。
「先輩に対しては礼儀正しいし、後輩にもすごく優しい。吉本の社員や劇場のスタッフにも好かれていて、完璧な人格者。本当に非の打ち所はないと思いますね。自分からアピールしなくても、周りの人が仕事をくれるような芸人さんです」(放送作家)
しかし、だからといって、くっきーがバラエティー番組のひな壇に出まくるような展開にはなりにくいだろうとの声もある。
「くっきーさんは芸術家肌で、自分がやりたいお笑いというものが確立している。もちろんひな壇でもうまく立ち回れるんですが、“自分らしいお笑い”にこそ時間を使いたいようで、多少仕事を選んでいる部分はあると思います」(同)
くっきーは、自身がデザインしたキャップなどをグッズ化して販売しているが、いずれも即完売。ネットオークションなどではプレミア価格で取引されるなど、大人気となっている。
「グッズ販売の収入もあってか、お金には困っていないようですね。生活が苦しかったらまた違ったのでしょうが、金銭的にも余裕があって好きなお笑いができる今の状況が本人は快適なのかもしれません」(同)
どうやら、今すぐセルアウトするようなことはなく、これからも自由な笑いを追求することとなりそうだ。
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