元・名物編集長が“小室不倫”の文春報道に一家言「不倫を含む『スキャンダル』と『メディア批判』」が週刊誌の役割
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相続税が大改正されると現代がいっている。確かに、今回は「法律婚の配偶者を相続に当たって保護すること」(金澄道子弁護士)だそうである。
具体的には、亭主が亡くなって、家と現金が残された。家の評価額が約5,000万円。現金が3,000万。子どもは2人。
この場合、これまでは総額8,000万円の半分は妻がもらい、子ども2人で2,000万円ずつ分けるということになっていた。
しかし、今度の改正で、家は妻が丸々相続でき、現金の3,000万円の半分を妻が、その残りを子ども2人で分けることになる。
その場合、遺言書の作成、または妻へ生前贈与しておけばいい。
だがこの制度が使えるのは結婚生活が20年以上から、である。
配偶者優遇はいいが、これでは、子どもたちや、その結婚相手から不満が出て、醜い争いにならないとも限らない。
相続は、私も経験したが、なかなか難しいものである。
さて、フライデーで大々的にやっている「阿部桃子が26歳年上の社長と熱愛中」という記事だが、私には、阿部桃子なる女性がピンとこないのである。
お前はジジイだからという批判は甘んじて受けるが、フライデーによれば、17年度の「ミス・ユニバース」日本代表として世界大会に出場。和服や忍者姿を基調にした衣装で「ナショナルコスチューム部門」最優秀賞を獲得した気鋭の新人だ。そして、『スッキリ』(日本テレビ系)などの人気番組に出演し、「事件です!」の決め台詞で有名なテレビリポーター・阿部祐二(59)を父に持つ二世タレントだという。
さて困った。阿部祐二なるレポーターも知らないのだから、どうしようもない。
最初のページには、安倍晋三首相と父親に挟まれて少し歪んだように笑っている桃子(23)の写真がある。
背は高いようだ。タレント大好きの安倍だから、ICAN事務局長には逃げ回って会わないが、ミスユニバース? いいよとニヤニヤして、時間をあけたのだろう。
デジタルフライデーを引用してみる。
「桃子を夢中にさせているお相手は、彼女の地元でもある千葉県内に会社を構える不動産販売会社社長のK氏。なんと26歳上の49歳。K氏はその一方で芸能関係の会社も運営し、『ミス・ユニバース』の千葉県大会事務局で要職を兼ねるヤリ手の経営者だ。「彼女とKは『ミス・ユニバース』千葉予選の前から共通の知人を介して知り合い、徐々に距離を縮めていきました。Kは桃子さんが日本代表に選ばれ昨年11月に世界大会に出場した時も、付きっきりでサポートしていた。いまや、彼女はKにベッタリですよ」(知人男性)
その証言通り、桃子とK氏はどこに行くにも常に一緒。クリスマスを含め、年末年始にかけて、本誌は複数日にわたり行動を共にする二人の姿を見てきた」
何のことはない、パトロンと支援している女性が懇ろになったというだけの話である。
そういう娘に対して、父親は何というのか。
フライデーが2人を直撃している間に、桃子は父親に電話をしたという。そこで父親のレポーター阿部祐二は何と、「取材に応じる必要はない」とアドバイスしたというのである。
この父親、レポーター失格だと思う。
その上、2人のことを問われて父親は、恋愛関係を一応否定し、「ただ、どういう関係であれ、私は彼のことを認めていますから」と答えた。
では、娘のことは認めていないのかと問いたくなるが、フライデーはそこのところを聞いていない。
ま、他人の娘だから、どうでもいいがね。
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