兄逮捕で話題の広瀬すず主演『anone』が7.2%に急落! 独特すぎる世界観に脱落者続出か?
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■なぜ海へ……?
その晩、ハリカは亜乃音の家に泊まることに。すると亜乃音は、玲は京介の浮気相手が産んだ子であると告白。0歳から自分の子として育てたものの、あるとき玲の前に本当の母親が現れて以来、親子関係が悪化したといいます。
そうこうしていると、印刷機にセットされたままの偽札の版を発見してしまう亜乃音。「印刷してみようか」と機械を稼動させると、あっという間に大量の1万円札が印刷されていきます。しかし、“透かし”なども再現された京介が作った偽札に比べると、雲泥の差。亜乃音は「わかった? コレが限界なの」とハリカに偽札作りを諦めさせ、2人で1,500万円分ほどの偽札を台所で燃やします。って、床下で見つけた偽札は450万円分くらいだったはず。同じように家の中で処分できたんじゃ……。
一方、持本(阿部サダヲ)は、父から継いだカレー屋を、3年前に同級生・西海(川瀬陽太)の口車にまんまと乗せられフランチャイズ化。揚げ句、西海が勤める本社に乗っ取られそう。しかし、店舗譲与の契約書にハンコを押そうとしているところに、カレー屋で堂々と焼きうどんを頼んだりするヤベー女性・るい子(小林聡美)が登場。るい子が契約書をビリビリに破ると、2人は川へ。楽しそうに小銭を投げ捨てる遊びをし、ドキドキします。なお、ドラマ資料によれば、2人は“死に場所を探している”という設定のようです。
前回、亜乃音が偽札を燃やしている現場を目撃した2人は、亜乃音が闇金を隠していると踏んで元印刷所へ侵入。しかし、それらしいものは何も見つからず、諦めて帰ろうとしたところで買い物から戻ってきたハリカと鉢合わせ。捕まえようと追いかけたハリカは、持本の車で誘拐されてしまいました。
その後、亜乃音が仕事から帰宅。荒らされた自宅に唖然とし、第2話は終了です。
■視聴率は期待できない
終盤では拳銃も飛び出し、予期せぬ方向へ動き出した同作。亜乃音の不幸話ばかりがつらつらと描かれるのかと思いきや、痛快活劇のようになってきました。この、予想のつかないなんでもありの展開は、『カルテット』とも共通。とはいえ、作風が独特すぎるだけに、視聴率は期待できなさそうです。
今回は、るり子が「この世界には裏メニューっていうのがあるんです」「裏メニューのほうがおいしいんですよ」と、“裏金”を“裏メニュー”に置き換えて話したシーンや、100円玉を川にポイポイ投げ入れて、持本が「ドキドキして気持ちいい」と喜ぶシーンが『anone』ファンの間で話題となっているようですが、筆者はもともとわざとらしい“演劇臭”が苦手だからか、小林と阿部の掛け合いにアレルギー反応が……。痒い痒い。
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