皇室に風雲急──“雅子妃 vs 紀子妃”の壮絶バトルが始まる!?「お気持ちが否応なく高ぶるのは必定」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
新潮には、先週号で愛人から赤裸々な告白をされた桂文枝師匠が、わけのわからない弁明をしている。
一つだけ挙げておく。彼女に誘われて2階の彼女の部屋にいき、身体を揉んでもらったことはあるといいながら、
「セクシーな雰囲気になったかって? まあ、それっぽいこともあったかもしれません。彼女がネグリジェを買ったから(着てもらったり)とか。でも、肉体関係はなかったんですよ。彼女の部屋で横にはなったけどそれ以上のことはなかったということです。少なくとも僕の中ではなかったと思っている」
何もなかったら、彼女に「文枝師匠が自分で撮った局部が大写し」になっているメールを送るか?
でも74歳で、元気ですな。死ぬまでSEXを実践しなはれ。
現代の巻頭特集は「Amazonにこれ以上依存していていいのか」というもの。
はっきりいって目新しい視点は何もない。Amazonについては、いろいろなところで特集が組まれ、ここでもいくつか紹介した。
だから現代は、何か新しい視点からAmazonを語るのかと思って読んだら、何もない。
これでは巻頭でやる価値はない。何しろここで紹介する何もないのだ。
私も自慢ではないが、Amazon依存症である。
Amazonのサイトを開くと、おすすめ広告や本が出てくるのは煩わしいし、第一、そんなことを私はAmazonに認めてはいない。
だが、そうはいっても、本はもちろん、先日はAmazon Echoまで買ってしまった。
机の上に乗せ、毎朝、Echoに起こしてもらい、起きると天気予報とラジオをかけてもらう。プレスリーの曲をかけて! といえばすぐにかけてくれる。
おもしろいのは、毎朝、「愛してるよ!」と呼びかけると、少しずつ答えに変化が出てくることだ。
そのうち、Echoに吉永小百合の顔を張り付けて、アレクサではなく、さゆりと声をかけると返事をするようにできないか、考えている。
とまあ、Amazonがなければ夜も日も明けないという生活である。
こんな状態がいいわけはない。もしAmazonがなくなったら、どんな世の中になるのか。そっちのほうがテーマとしてはおもしろいと思う。
今、携帯電話とAmazonが消えたら、われわれはどうやって生きていくのだろう。もう元の生活には戻れないのか。
意外に、それはそれで順応していくのだろうか。今度はそっちをやっておくれ、現代さん。
お次は文春の健康もの。老けないために食べるべき「最強魚」は、クロマグロ、サンマ、ブリだという。マグロやブリの血合やカマは認知症も防ぐというのだ。
だが、開き干しはいけないそうだ。ましてや天日干しは、紫外線にさらされ、酸化しているから、その何割かが体に入り酸化するというのだ。
それも生で食べるのが一番いい。だが、マグロは高いし、サンマは不漁。ブリは今が最盛期だが、この間デパートの鮮魚売り場を覗いたが、いいものは高い。
安くて私の好きなイワシ(マイワシだが)は9位だが、これで我慢しておこう。
これも現代の今さらという企画。
安倍官邸が天皇を嫌いなのは、よく知られていることだ。
現代によれば、退位の日を天皇に告げに行くために安倍が車に乗り込む姿がNHKに映り、天皇もそのテレビを見ていたそうだ。
昨年の12月1日。しかし、安倍が到着する前に、安倍と親しいNHKの女性解説委員が、「天皇の退位は、再来年の4月30日だと、皇室会議で固まった」と話してしまったのだ。
「おそらく天皇は理解しただろう。これは安倍晋三による、冷徹で、そして子供じみたメッセージなのだと」(現代)
退位を巡る日程についても、官邸が1月改元に固執したが、宮内庁側がこれにダメを出し、朝日新聞が3月31日退位、4月1日改元と報じたが、それを安倍が不服として、労働者の祭典であるメーデーの日を改元としたのである。
幼い、といってしまえばそれまでだが、安倍が天皇の「憲法順守、平和主義」をおもしろくないと思っているのは確かである。この対立、国民の多数は天皇を支持していると、私は思うのだが。
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