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週刊誌スクープ大賞

皇室に風雲急──“雅子妃 vs 紀子妃”の壮絶バトルが始まる!?「お気持ちが否応なく高ぶるのは必定」

 お次は現代の健康記事。私は由緒正しい糖尿病である。血圧も、30代半ばに初めて測った時、220あった。

 以来、血糖と血圧の薬を飲み続けている。だが、この歳(70を超えた)になっても、なんとか生きているのは、現代のいうように、納豆を毎日食べていたからではないかと思う。

 週刊誌の健康記事には、たいがい目を通している。健康記事があふれているが、大雑把にいうと、そのどれもが勧めるのは「納豆」である。

 今週もポストが「腸の免疫パワーの整え方」という特集を組んでいる。腸内で多くのスペルミジンが生成されていると、寿命が延びるそうだが、それには納豆がいいと書いてある。

 現代によれば、血栓を溶かす強力な効果がある。血糖値の上昇を抑える。その上、アレルギー性鼻炎によくて、がんまで予防するというのである。

 こんな食べ物はほかにない。食べ方は、夜食べる方がいい、熱いご飯の上ではなく、少し冷えたご飯に乗せたほうがいいらしい。

 ノンフィクション・ライターの本田靖春さんは、糖尿病に苦しみ、72歳で亡くなった。

 私と本田さんの違いは、納豆だけである(のかもしれない)。野菜を食べるというのもあるか。

 だが、そういっていたのに、年末から左腕が上がらなくなった。MRIを撮ったら、首の神経が関係しているらしい。

 そうしていたら、今度は先週から右足に激痛が走った。這うように医者に行ったら「坐骨神経痛」だといわれた。

 鎮痛剤をもらって飲んでいるが、一向に良くならない。もう、1週間近くも家から一歩も出られない。

 積年の不摂生からだとは思うが、神経痛って痛いですね。

 右足を切断したくなる痛み。針がいいというので、鍼灸師に来てもらおうと思うが、どうなるのだろう。

 長嶋茂雄のリハビリがどれだけ大変だったか……、長嶋の名言「リハビリは嘘をつかない」。なって知る、長嶋の偉大さである。

 ところで、私は河野洋平さんとは長いお付き合いである。

 何しろ、彼が自民党を飛び出して「新自由クラブ」を作ったときからだから、30年以上か。

 劇団「四季」の浅利慶太さんと2人だけで「河野洋平を総理にする会」を作って、河野さんを囲んで励ましていたこともあった。

 だが、詳しいいきさつは省くが、彼は総理にはなれなかった。

 自民党総裁をやって総理になれなかったもう一人は、谷垣禎一前幹事長だが、彼は自転車事故のためである。

 誰もが、総理間違いないといっていたのに、社会党と連立を組み、村山に総理の座を譲ってしまった。

 息子の太郎さんとも何回かあっている。オヤジよりも直情径行型である。

 いいものをもってはいるが、オヤジのように人が寄ってこない。

 大臣でさえ難しいのではと思っていたら、いきなり外務大臣に抜擢され、河野談話を出したオヤジとはまったく違う言動にびっくりしたが、今のような右寄りの時代には、河野太郎は真ん中なのかもしれない。

 ポストによれば、安倍に見切りをつけた麻生(元は河野派だった)と菅が、河野を担ぐというシナリオもありうるというのである。

 同じ神奈川だから、小泉進次郎とも馬が合うそうだ。

 私はそうはならないと思う。太郎は、人に担がれるタイプではない。担がれている神輿から自分で降りてしまうだろう。

 だが、河野一郎、河野洋平と、実力がありながら総理になれなかった家系に、三度目の正直が出れば、洋平さんには、感慨深いものがあるだろうな。

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