松本人志も大興奮!『ワイドナショー』で話題の“四つ葉のクローバーの声を聴く少女”って!?
#松本人志 #フジテレビ #朝日放送
幼い子どもなら、もしやこういう経験もあるのだろうかと、近くにいた親子連れに声をかけるたむら。
「何歳ですか?」「8歳かあ、あのさあ……」
しかしその背後から「あった!」と少女の声。恵子ちゃんが容赦なく四つ葉を狩り続け、持ってくる。しかも「2つ持ってるやん、もう!?」と、ハイペース。
めげずにたむらは事情を説明、ロケを見物してる子どもらに質問する。
「四つ葉のクローバーから声聞こえたことある?」
「ない」
「四つ葉のクローバー見つけたことある?」
「うん」
「結構時間かかった?」
「うん」
「せやんなー、普通かかるよな……」
その背後から忍び寄り、無言で四つ葉を差し出す能力者・K。
「またあったん?」
獲物を渡し、すぐさま捕獲に戻るさまは、鵜飼の鵜のごとし。
「けいちゃんの能力が止まらない!」
怯えるたむらに、おかまいなしに次々と四つ葉が手渡される。もはやため息しか出ない。
思わず「ちょっと声聞くのやめようか」と能力を止めさせ、整理しようとするたむら。理解がついていかないのだろう。手には四つ葉のブーケが出来つつある。絶対に幸せになれる量だ。
■1本30秒のハイペース
たむらが言うには、探し始めてまだ5分ほどらしい。それで10本の四つ葉。1本30秒のペース。我が国で新生児が誕生するペースとほぼ同じインターバルで、「幸福」を見つけ続ける少女。しかも一人で。
ここで、たむらや母親、公園にいた子ども含め全員で四つ葉を探してみることに。
「持たざる」人間たちがどれくらいみつけられるのかという検証だ。
「どこ行ってもいいよー?」「声聞こえるらしいでー?」
たむらが、全員にハッパをかける。みな、しゃがんで必死に目を凝らす。
「あった!!」
そう言って四つ葉を手に、うれしそうに駆け寄って来たのは、他ならぬ恵子ちゃんだった。
結局恵子ちゃん以外の人間が四つ葉を見つけ出すことはできず、他の公園に移動しても開始1分でターゲットを見つけ出すなど、BGMの「やさしさに包まれたなら」(荒井由美)の効果も相まってか、夢を見ているような映像だった。ナイス選曲。
■親も能力者か?
専門家に電話で尋ねると、あちこちでそういった研究をしてる人もおり、なんらかの形でその「声」を聞き取る能力があってもおかしくないという。
調べてみると、西オーストラリア大学の進化生態学者モニカ・ガリアーノ(Monica Gagliano)氏の研究チームなどは、植物が隣に植えた植物と音でコミュニケーションをとっているのではと研究している。(http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7927/)
不思議な話だが、たむらと母親も公園に行く前の会話で、純粋だから声がわかるのかな? と納得できる理由にすがるかの如く、語り合っていた。
特に面白かったのが、その流れで「お母さんが子どもの時はどうやったんですか?」とたむらに尋ねられ、「海の中に行くと魚の声が聞こえてましたけど」と、当たり前のように答えていた母親。たむらが思わず「……なんなん?」と戸惑っていたが、もしあれが本当だとしたら、結局、血筋なのだろうか。この子の能力がその後どうなったのか気になる。
■もう一人の四つ葉マスター
実はもう一人、近年メディアで取り上げられている「四つ葉少女」がいる。
『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系/17年8月)や『嵐ツボ』(フジテレビ系/16年7月)などで取り上げられた生澤愛子(21)という人物。つい先日(3日)も『アラおめ!2018』(フジテレビ系)という嵐の正月特番に出ていたが、彼女が今まで見つけた四つ葉の数は、およそ8万本(17年時点)。1時間に305本見つけたこともあり、やはりその能力が尋常でないことがわかる。
しかも17年だけで7つ葉を9回、さらに8つ葉まで発見している。彼女の場合は「(四つ葉と)目が合うような感じ」「光って見える」というものらしく、共感覚ではないかと言われているが、こちらもはっきりしていないらしい。
はたして2人の能力に関連はあるのか気になってしまう。彼女も3歳の頃、同じく大量に四つ葉を手にしている姿を母親が発見し、能力が露呈したという。
ぜひとも『探偵!ナイトスクープ』の続編で両者が対面し、「四つ葉能力者あるある」で2人だけで盛り上がる画が観てみたい。
そして、ほったらかしになっている志らく師匠のベランダの謎も、できたら解明していただきたい。
(文=柿田太郎)
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